完全記憶力を持つ民俗学の准教授・高槻彰良（伊野尾慧/ Hey! Say! JUMP）と、人の嘘がわかる大学生・深町尚哉（神宮寺勇太/ King &Prince）の凸凹バディによる謎解き民俗学ミステリー、『WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察Season2』（全4話）がフジテレビ系全国ネット土ドラ枠で放送中。
　新たに謎の男として小池徹平がキャスティングされ、高槻の過去を巡るサスペンスフルな展開に早くもネットが盛り上がっている。

　Season1では最終回にそれまでの視聴率を大幅に更新するなど、話が進むごとにファンが増大。優しい解釈で人を救う“高槻先生”の沼にはまる人続出の人気作だったこともあり、地上波初放送にSNSも歓喜の声が続出。3月5日の第一話放送時には「また高槻先生に会えるなんて」「あの映像美が地上波で見られる！」「ドラマ始まる前からウキウキ。去年トップクラスで好きだったドラマ」と、半年ぶりの続編を心待ちにしていた様子がうかがえた。関連ワードの“准教授・高槻彰良の推察”“高槻先生”“深町くん”もトレンド入り。「Ｓｅａｓｏｎ１より格段にシリアス度が上がってる！」と早くも第二話への期待値も高まっているようだ。

　そんな第二話では「百物語」がテーマとなる。「百物語」とは百本の蝋燭に火を灯し、ひとつ怪談を話すごとに火を消していき、百話語り終えると何かが起こるという怪異を呼び起こす儀式の事。室町時代、武家の肝試しとして始まったとも言われている。（諸説あり）

　とある学生の発案で「百物語」に参加することになった高槻たちだったが、そこに小池演じる寺内が突然現れるという展開。怪異を巡る謎解きに加え、高槻に執拗に絡む寺内の不穏な空気感が物語をさらに盛り上げていく。

　撮影は関東近郊にある廃屋で行われた。荒れ果てた廃屋に百本の蝋燭が灯る様は、それだけで怪異への扉を開きそうな不穏な空気感を醸し出し、演者たちも自然と「百物語」の世界に入り込めたという。じめっとした空気感すら感じられる妖艶な映像もまた、今作の魅力のひとつだ。

　ゲストには朝ドラ「エール」や映画「花束みたいな恋をした」など話題作の出演が続き、昨年には連続ドラマの主演も飾ったブレイク俳優・萩原利久と、「恋です！～ヤンキー君と白状ガール～」で主人公と同じ弱視の同級生役を演じるなど若手演技派女優として注目株の田辺桃子が出演。果たして、「百物語」によって本物の怪異現象は引き起こされてしまうのか？

　ちなみに、Season２の地上波放送に合わせ、番組公式Twitterでのカウントダウン豆知識のコーナーも復活。民俗学にちなんだ豆知識が月曜から金曜まで更新されるのでそちらも要チェックだ。

　「WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ　准教授・高槻彰良の推察Season2」第２話「百物語の怪」は明後日3月12日土曜23時40分から放送（東海テレビ・フジテレビ系）。第１話の「奇跡の少女の怪」を見逃した方、もう一度見たい方はFODへお急ぎあれ！

【第2話あらすじ（3月12日放送）】
高槻（伊野尾慧）の「民俗学Ⅱ」を受講している学生・葉山（萩原利久）が研究室にやってくる。高槻が講義で扱っていた「百物語」を実際にやってみたいというのだ。「百物語」は怪異を呼び起こす儀式。
「ぜひやろう！」とテンションが上がった高槻は尚哉（神宮寺勇太）、瑠衣子（岡田結実）とともに会場の廃屋に向かう。そこに遅れてやってきたのは、寺内一（小池徹平）だった。不穏な空気の中、「百物語」が開催される。そして、新たな失踪事件が発生。果たしてそれは百物語が引き起こした怪異なのか！？

【番組情報】
タイトル：「WOWOW×東海テレビ　共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察　Season２」
放送日時：東海テレビ・フジテレビ系全国ネット 3月12日（土）23時40分 放送
出　　演：伊野尾 慧 神宮寺勇太 岡田結実 須賀健太 高橋ひとみ 吉沢 悠 小池徹平　ほか

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