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柳楽優弥主演で映像化のヴィレッジ・サイコスリラー超大作『ガンニバル』 原作者が柳楽をイメージした特別イラストを書き下ろし

NEWS 2022.11.09
【解禁用画像】「ガンニバル」原作者描き下ろしイラスト

© 2022 Disney

 動画配信サービス、ディズニープラスの「スター」にて12/28㊌より独占配信、柳楽優弥主演のオリジナルシリーズ『ガンニバル』。この度、原作者・二宮正明が柳楽演じる阿川大悟をイメージした描き下ろした特別イラストが解禁となった。

『ガンニバル』は、2018年の連載開始以来、累計発行部数200万部を超える人気サスペンスコミック。本作の主人公である、狂気の世界へと誘われて行く警察官・阿川大悟役を柳楽優弥が務め、供花村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役を笠松将、大悟の妻・阿川有希を吉岡里帆、後藤家の元当主で恵介の祖母・後藤銀役を倍賞美津子が演じ、実写化される。

 二宮先生が特に“柳楽優弥の持つ目力”を意識して描いたというイラストは、原作コミックの阿川大悟とはまた違った狂気性と冷酷さを感じさせる。血にまみれながら構える拳銃、目の前の何かを射抜くような真っすぐな視線、微笑んでいるようにも見える表情、その細部一つ一つからも狂気が滲みだしてくるようだ。先日解禁されたティザービジュアルと並べると、実写と描き下ろし特別イラスト、どちらも大悟の内なる狂気性を炙り出しており、今後巻き起こる恐ろしい物語の展開への期待が一層高まる。

 さらに、二宮先生は柳楽演じる阿川大悟たちを一目見るべくロケ現場に訪問。実写化にあたり「あのディズニーで世界配信。人に自慢できるなと思いましたね」と、ディズニーで実写化される驚きと映像化への喜びを語っていた。そして、柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆らの演技を見学した二宮正明先生は、「改めて撮影を見るとドラマ化を実感できる部分と、ある意味手を離れたなって思う部分と、両方の気持ちを味わいましたね」と自らの生み出した物語が新たな一歩を踏み出す期待感を語った。また、主演の柳楽優弥については、「最初、想定の年齢だと35、6歳くらいの人が演じるのがちょうどいいかなと思っていたので、若いかなという印象はあったんですけど、実際会ってみて、柳楽さんはやっぱり演技力が高いのを感じましたし、様になってましたし、かっこよかったです。作品自体も楽しみですよね」と柳楽優弥が演じる阿川大悟の姿に感銘を受けた様子だった。

 その後、無事に撮影は終了、完成した本作の第一話・第二話を東京国際映画祭のスクリーン鑑賞した二宮先生。「重厚感があって、安っぽくない。フィクションの作品はリアリティを出すのが難しいと思うが、この作品はかなりギリギリの嘘っぽくならないラインに拘って製作していただいたのかなと思った」と、日本最高峰のキャストとスタッフで制作された本作の“本物さ”を絶賛。また、「柳楽さんが動いた時の迫力・狂気を感じました。笠松さんはお顔を始めて拝見した瞬間に『あ、この人だ』と思ったので、配役もイメージ通りでありがたかったです」、と改めてキャスティングへも太鼓判を押した。

 

【作品情報】

『ガンニバル』
原作:『ガンニバル』二宮正明(日本文芸社刊)
配信:ディズニープラス「スター」で12月28日より独占配信
監督:片山慎三、川井隼人
脚本:大江崇允
プロデューサー:山本晃久、岩倉達哉
出演:柳楽優弥 笠松将 吉岡里帆 中村梅雀 倍賞美津子

<STORY>
本作の舞台は、都会から遠く離れた山間にある「供花村(くげむら)」。警察官の阿川大悟(柳楽優弥)は、ある事件を起こして供花村の駐在として左遷され、犯罪とは無縁の穏やかなこの土地で家族と静かに暮らしていた。しかし、一人の老婆の奇妙な死をきっかけに、彼は少しずつ村の異常性に気付いて行く。そして、“この村では人が喰われているらしい”という、衝撃の噂を耳にする。穏やかな日常を次第に狂気が蝕んでいく――。

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