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「JOHNNYS’ ISLAND THE NEW WORLD」の製作発表が行われ、ジャニーズJr.のHiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍ら20人が登壇。
約2年ぶりの上演となる今回は、シリーズ初の全員座長。ジャニーさんが考案した、人間の喜びと悲しみを暦通り12のショーで表現し、少年たちがその先にある「13月」にユートピアを探し求めるという奇想天外な物語をベースに、滝沢秀明副社長が演出を引き継ぐ。
今作から新たな船出としてタイトルに「THE NEW WORLD」と銘打たれ、これにちなんで「この舞台で挑戦したいこと」を問われたHiHi Jetsの髙橋優斗は「僕はこれまであまりフライングをしたことがないんです。ちょっとでも、３ミリでもいいのでフライングをしたいです」との野望を掲げた。
また、7 MEN 侍の中村嶺亜は「『THE NEW WORLD』ということで新しい曲だったり演目だったりがあると思うんですけど、僕たちの新しい一面を見せられたら、それが68人の“NEW WORLD”になるんじゃないかな、と思いました。ポスターも真っ白で、何色にも染まれるような色になっているので、その雰囲気を出せたらいいなと思います」と初お披露目となった公演ポスターにも言及を。
この日、会見が行われたのは港区・赤羽橋駅近くのコンベンションホール。続々とメンバーらが集まる中、髙橋が北区の赤羽駅に行ってしまうハプニングが。
「めちゃくちゃ焦りました。満員電車でギュウギュウになりながら、汗だくで走ってきました」と回想する高橋に、同HiHi Jetsの猪狩蒼弥からは「記者会見をする前に滝沢さんからお話を聞いたり、説明を受けるんですけど、髙橋のドライヤーの音がすごくてそれが気になってしまった。本当に反省してほしい」とクレームも。
続いての最新ニュースとして、美 少年の浮所飛貴と那須雄登は、この会見に向けて整えてきた勝負ヘアが被ってしまったことをなげく。浮所はミルクティーベージュ、那須はグレーをオーダーしたものの、「なぜか同じ色になってしまいました」と２人は顔を見合わせながら笑った。
グループの強みを聞かれた美 少年の佐藤龍我が「僕たちのキラキラスーパーアイドルなところ。ジャニーさんから『君たちは王道でいけ』と言われているので、そのキラキラを切らさずにスキルもしっかり上げて頑張っていきたいです」と語ると、浮所も「フレッシュな子たちがいる中でも、一番キラキラしたい」と闘志を燃やす。また、浮所は気合を入れて眉サロンでまゆげを整え、まつげパーマを施してきたことを告白し、美意識の高さもアピールした。
7 MEN 侍の矢花黎は「僕たちはバンドをやったりスケボーをやったり、絵が得意なメンバーもいるし、『SASUKE』（TBS系）に出させていただいているメンバーもいる。メンバーそれぞれに特技があるので、それを生かして『THE NEW WORLD』ということで、できたら帝国劇場に“そり立つ壁”なんかを立てていただけたら(笑)」と話し、場を盛り上げた。
会場にはHiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍のほかに「フレッシュジャニーズJr.」として、今年の６月のオーディションに合格したばかりの末永光（13歳）、鈴木瑛朝（11歳）、壹岐碧（11歳）の３人も登壇。
３人への「これだけは負けない、というところは？」という質問に、鈴木は「握力がいちばん弱い……」と、はにかみながらコメントすると、たまらず「かわいい～！」とメロメロになる先輩Jr.たち。同質問で壹岐がコメントにつまると、本髙克樹（7 MEN 侍）らが「まつげすごく長いね！」と助け船を出す姿も見られた。
また、「憧れの先輩は？」という質問に対し、末永は平野紫耀（King & Prince）、壹岐は佐久間大介（Snow Man）、鈴木が山田涼介（Hey! Say! JUMP）の名前を挙げ、さらに鈴木が「ここにいる全員です」と答え、大団円で終了。
最後に舞台にかける意気込みを問われた美 少年の岩﨑大昇は「ジャニーさんの時から全員が主役と言っていて、一人ひとりがしっかりそういう気持ちを持ってこれから舞台に向き合っていきたい。今回も新しく責任をもって、全力のパフォーマンスを皆さんに見せられたらいいなと思います」と決意のコメントを。
髙橋も「数々の先輩方がしてこられたこの舞台を、今回は僕たちが座長としてさせていただけることをすごくうれしく思います。『THE NEW WORLD』ということで、今までと一緒ではダメだと思うんです。テーマと向き合いながら、約１ヵ月間いろんな方にジャニーさんの言葉だったり自分たちの思いを感じていただけるように全キャストでお届けしたいと思います」と語った。
「JOHNNYS’ ISLAND THE NEW WORLD」は2022年１／１㊏～１／26㊌、帝国劇場で上映される。
