１月13日㊏スタートの櫻井翔主演の日本テレビ系・新土曜ドラマ「XXX占拠」。第１報以来伏せられ続けてきた正式タイトルが、「新空港占拠」に決定したことが制作記者会見で発表に。

　制作発表会見には主演の櫻井のほか、前作「大病院占拠」から続投となる比嘉愛未、ソニン、そして、本作「新空港占拠」からの出演となる白石聖、ジェシー、瀧内公美の合計６名が出席。主人公である武蔵三郎を演じる櫻井は「本作のために大病院占拠のキャスト、そしてスタッフが集結いたしました。ちょうど1年後に、まさに同じクールでその続編が放送されるというのはあまり機会も多くないということで、士気高く撮影しているところです。テレビを見ながらハラハラドキドキするような、ど真ん中のエンターテインメントを我々みんなでお届けできたらと思っております。2024年、どうぞよろしくお願いいたします」と、座長としての思いを言葉にした。

　さらに櫻井は「いよいよ年が明けてから本格始動というところで、明日明後日にほぼ１人で話してるようなシーンの撮影があって。昨晩ですか、ついに夢に比嘉愛未さんが登場しました」と明かし、「比嘉さんが完璧にセリフを言うのに、自分はセリフが言えないという。年明け早々に先行き不透明です」と笑わせた。さらに「こうはならない(正夢にならない)ように、今晩しっかり準備してしっかり臨みたいと思ってます」と決意を。

　一方、謎の男役ジェシーは、比嘉とのシーンが多いことを明かし「(演技で)息遣いが荒く『ふーふー』言ってたんですけど、比嘉さんが僕が息遣いの荒い人だと思っていたみたいで」と語り、比嘉も「そうなんです。ずっと『ふーふー』言ってるから、ずいぶん息の荒い方だなと思って」と勘違いしていたことを告白。スリリングな本作とは違い、撮影は和やかに進められていることが明らかに。

　また、白石が「まだ撮影は１日だけですが、皆さんの信頼感がすごい。和気あいあいとしていて、アウェイ感がなかった」と明かすと、ソニンが「よかった。キャストの仲が良いので、新キャストがアウェイ感を感じていたら嫌だったんです」とほっとした様子。さらにソニンが「前作以上に(三郎とは)心のバディ感や信頼が出てる」と語ると、櫻井は「そう、心のバディ感」となぜかドヤ顔に。ジェシーやソニンから突っ込まれると、「気に入ったので」と笑顔に。また、瀧内はアクションシーンが多く「衣装も汚しやボロボロになっているので、実はこの衣装も背中が破れていて……」と明かし、櫻井が同調する一幕も。

　さらに、櫻井はジェシーについて「1か月前の音楽番組で、隣に並んだ時に小声で『明日クランクインです』と教えてくれて」と明かし、ジェシーは「10月に一度、お食事に行きました」と告白。

　ドラマ「新空港占拠」は、１月13日㊏夜10時からスタート。