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【インタビュー】森川葵・臼田あさ美・吉住が悩める“訳アリ”女に! とあるドラマの脚本づくりの会議室を舞台に3人が衝突!? 仕事に恋に奔走する女性の姿を描くコメディドラマ「訳アリ女ダイアリー」明日14時放送!

ドラマ 2024.03.01

TBSでは、3/2㊏午後2時から森川葵主演、臼田あさ美、吉住が出演するドラマ「訳アリ女ダイアリー」を放送する(※一部地域を除く)。

本作は、それぞれ悩める“訳アリ”な事情を抱えた25歳の若手ドラマプロデューサー・美知留(森川)と42歳のベテランディレクター・昭子(臼田あさ美)、35歳の気弱な脚本家・佳代(吉住)が、とあるドラマの脚本づくりに四苦八苦するコメディだ。

放送を前に、森川さん、臼田さん、吉住さんが囲み取材に応じ、本作の見どころや現場の様子などを聞いた。

 

森川 ドラマの制作会議室が舞台で、自分も知らなかった裏側が描かれているのかなと思いながら台本を読みました。「なるほど、こうなってるのかな」って、初めて知る部分が多かったです。

 

臼田 3人それぞれの訳アリの事情に、すごくリアリティがあって。ありえそうなのに展開が本当に面白いなと思いながら読みました。

 

吉住 テンポもいいですし、(脚本のオークラさんが)ここはたぶん、こだわってつくられたんだろうな、みたいな部分も見えたりして。テレビ業界の“あるある”が入ってたりもするみたいです。

森川 吉住さんとちょっと言い合うシーンが、なんだか信じられないくらいに、ちゃんとしたケンカになりましたよね(笑)。台本を読んだ時はそこまでの印象じゃなかったんですけど、実際に現場に行ってやりとりをしてみたら、がっつり“ケンカ”っていう感じになって。現場に行ったら変わるってこういうことだなっていうのを、久々に味わいました。

 

吉住 そっちがそうくるならこっちはこんな感じですけど!みたいな(笑)。

 

臼田 私はそれを「まぁまぁ」ってなだめる立ち位置なんですけど、聞いていて笑っちゃうし、もうちょっと見たいって思ったくらいです(笑)。

 

吉住 人と本当にケンカすることってないじゃないですか。だから、何だか疑似ケンカみたいでちょっと楽しんでる時もありました。私はこういう現場に来ることがあまりなかったので、自分の演技で精一杯で。でも、その演技に合わせてお2人がアドリブをつけてくださったりもして、「あ、演技って楽しいじゃん」って思わせていただきました。

 

森川&臼田 うれしい~!

 

吉住 このドラマは女性の悩みに共感したりしなかったり、最後はスカッとするようなコメディーになっています。

 

臼田 ドラマ作りの裏側もちょっと覗き見したような気分が味わえるんじゃないかなと思うので、そこも楽しんでいただけたらいいなと思います。

 

森川 会話劇なので、なかなかシチュエーションが変わらないんですけど、そこにいろんなドラマがあって。見ていけばいくほど面白くなっていくドラマになっているので、どう感じたのか聞けたらいいなって思います。ぜひご覧ください!

【放送情報】

土曜☆ブレイク「訳アリ女ダイアリー」

3/2㊏ TBS 後2時~2時54分

 

【あらすじ】

新東京テレビ入社3年目の河野美知留(森川葵)はドラマ制作部に所属する25歳の若手社員。いつかは自分の考えたドラマを作りたいと強く思っていた美知留のもとに、ひょんなことからドラマプロデューサーとしての仕事の話が舞い込む。制作予定だったドラマのプロデューサーが入院することになり、その代打として、美知留が急遽抜擢されたのだった。

ドラマプロデューサーデビューとなる美知留は、ベタなドラマではなく、アップデートした新しいドラマを作ろうと意気込み、42歳のベテランディレクター・斉藤昭子(臼田あさ美)と35歳の気弱な脚本家・有澤佳代(吉住)、そして上司の護間二郎(岡部たかし)と共にドラマの脚本について打ち合わせを進めるが・・・。年代も性格も異なる美知留、昭子、佳代の相性はかなりイマイチ。価値観の違いから脚本の話し合いは一向に進まず、会議室の中は大混乱! さらにはそれぞれ私生活に“訳アリ”の事情を抱えていて――

美知留は窮地を乗り越え、プロデューサーデビュー作品を放送することができるのか? そして“訳アリ”女子たちが選ぶそれぞれの結末とは――?

 

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