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現場を盛り上げるのは“フェニックスモード”の綾野「毎日作品のことを考えている」 疲れた時は千葉プロが癒す【アバランチ】

NEWS 2021.10.11

会見キメ

 綾野剛主演ドラマ「アバランチ」(10/18㊊後10時スタート、カンテレ・フジ系)の取材会に、綾野、福士蒼汰、千葉雄大、高橋メアリージュン、田中要次、木村佳乃が出席。謎が多く、いまだ詳細が明かされない本作について、撮影現場の様子や共演者の印象を語った。

 作品の印象について綾野は「連続ドラマですから、ちゃんと一本、縦軸がしっかりあるというのは台本から感じられましたし、何より物語以上に、作品の中で生きている人物がきちんと描かれています。言葉ばかりが先行しているのではなく、ちゃんと感情でつないでいる台本だなと。俳優は言葉を生業にしている職業だと思われがちですが、感情を生業にしている職業なんだなと改めてこの台本を読んで思いました」と。続けて千葉も「同じ(思い)です。血の通った人物像が描かれていて、すごくやりがいを感じています」とコメント。木村も「“完全超悪”のドラマではないんです。それぞれに理由があって、なんでこういうことに手を染めてしまったのかなど、人間が深く描かれています。これをネットドラマとかではなく、民放さんで流せるということにびっくりしました。ところどころピー音にした方がいいんじゃないか!?と思うくらい攻めた内容になっています」と語った。

■あふれる作品愛! 現場の綾野は超無敵の“フェニックスモード”
アバ2

 現場の雰囲気はかなりいいようで、綾野は「本当に楽しいです! 毎日もうずっと楽しい。そんな僕のことを現場のスタッフが“フェニックスモード”って言ってて(笑)。ずっと撮影してられる状態なんです。(共演の)みんなに会うとものすごく元気をもらえますし、毎日作品のことを考えていて、この状況の中で撮影ができていることは奇跡だなと思っています」と興奮気味。そんな綾野に福士は「昨日もフェニックスモードで大変でしたよ(笑)」としながら、「(綾野さんが)『1分、1秒ごとにアイデアが思い浮かぶ』と言ってて。本当に毎秒この作品のことを考えているんだなって。実際、カットごとだったり、シーンごとだったり、『ここ、もっとこうしよう』とアイデアを出されるので、本当に作品への愛が伝わってくる」と感心した。そんなストイックで真面目な綾野だが、実は“かわいい一面”もあるといい、福士が「フワフワでサクサクした甘いお菓子が好きらしい」と暴露。突然の暴露に綾野は「はい、好きですよ…(笑)。やばい、変な汗かいてきた(笑)」と照れ笑いした。

■愛され座長・綾野 疲れた時は千葉プロが癒す!?
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 座長・綾野の印象について質問が飛ぶと、共演者たちは綾野をベタ褒め。木村は「すごい集中力と体力。このスラっとした身体のどこにエンジンがあるんだろう。置いてかれないようにしがみついてる感じです」と話し、ほかの共演者も「綾野くんは俳優部のことだけでなく、音楽から映像から、作品のいろんなことを考えていてすごい」(田中)、「細かいところまで目が届く方なので、例えボーっとしてても綾野さんが連れてってくれる感じ。安心してやらせていただいております」(高橋)と続けた。なかでも千葉は綾野から【僕のアイドル】という特別な言葉をもらったといい、「なので、綾野さんが疲れたときは僕が癒したいと思います♡」(千葉)と、かわいくウインクを。共演者も思わず「かわいい~!」と声を上げ、綾野は「毎日癒されてますよ、千葉プロに(笑)」と会見イチ(!?)の優しい笑顔を見せた。

 

【作品概要】
10/18㊊スタート
「アバランチ」
毎週㊊後10時~10時54分 ※初回15分拡大
カンテレ/フジテレビ系 全国ネット

出演/綾野剛 福士蒼汰 千葉雄大 高橋メアリージュン 田中要次 ・ 木村佳乃
監督/藤井道人、三宅喜重(カンテレ)、山口健人
プロデュース/安藤和久(カンテレ)、岡光寛子(カンテレ)、笠置高弘(トライストーン・ピクチャーズ)、濵 弘大(トライストーン・ピクチャーズ)
制作/カンテレ、トライストーン・ピクチャーズ

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