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横田の笑顔は「撃ち抜かれるようなキラースマイル」 少女漫画から飛び出てきたような白洲迅さん×横田真悠さんSPインタビュー!ドラマ『どうせもう逃げられない』いよいよ今夜スタート!!

NEWS 2021.09.16

9/16(木)スタートのMBSドラマ特区「どうせもう逃げられない」は、同名人気漫画を原作に、恋に本気になれない男・向坂拓己と、不器用なほど真っすぐな女の子・野田蔵なほの一途な恋を描くピュア・ラブストーリー。

 今回は、本作で主演を務める白洲迅さん、横田真悠さんにスペシャルインタビューを敢行!

漫画の世界から飛び出てきたようなお2人に、現場の様子や胸キュンシーンの見どころなどをお聞きしました。

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――白洲さんと横田さんのお互いの第一印象を教えてください 

 

横田 向坂さんはいたずら好きなんですけど、白洲さんもいたずらをするんです。最初にお会いした時に“ひざカックン”をしてきて、なんだか向坂さんみたいだなぁって(笑)。でも、私が泣かなきゃいけないシーンの時に、集中しやすいような空気を作ってくれたり、そのシーンが終わった時には、なぞなぞを出して気持ちをほぐしてくれたり。相手を第一に考えてくださる人だなと思いました。

 

白洲 もともと、いたずら好きなんです(笑)。共演する方とは、役としてどういう風に接していくかは考えますけど、真悠ちゃんとは関係性を作りやすかった。それは真悠ちゃんの人間性だと思います。真悠ちゃんがバラエティ番組に出ているのを見ていたので、最初はちょっとふわふわしているような子なのかな、と思っていました。でも実際には、そういう面もありつつ、すごくしっかりと筋の通ってる子だな、と。礼儀とかもそうだし、自分のことは自分でやります、っていう一面もあって、若いのにすごいなと感心しちゃいました。

 

横田 うれしいです!

 

――台本を読んでの感想はいかがでしたか?

 

白洲 最初に感じたのは、なほは何てすばらしいヒロインなんだ、と。なほには欠点がないんじゃないかな。人を疑わない、信じやすいがゆえに、騙されたり苦しい思いをしてしまうんですけど、なほはくじけなくて。本当にすばらしい子だな、というのが第一の感想です。

 

横田 台本を読んでキュンキュンしましたし、向坂さんが抱えている胸の痛みが大きすぎて、なほには彼を救ってほしいな、と思いながら読みました。

 

――漫画原作のドラマですが、原作がある作品に挑むという点でプレッシャーはありますか?

 

白洲 もちろんあります。これまでにも原作モノをやらせていただいたことがありますが、僕自身漫画が大好きで、自分の好きな作品が実写化された時に「なんか違うな」ってがっかりしたこともあって。だから、僕はすごく原作を大事にしたいタイプです。少女漫画は学生の頃、すごく読んでました。めっちゃ読んで、めっちゃキュンキュンしてた(笑)。実際に自分でもこれをやってみよう、とは思わなかったけど、かっこいいな、こんな男になりたいな、とかは思っていましたね。

 

横田 原作のファンの方がたくさんいて、私がなほを演じることで「なんか違うな」と思う人もいっぱいいると思うんです。その部分ではプレッシャーはありますが、なほはすごく感情が動く子なので、表現の部分をちゃんとしたいです。なほが原作で愛されたように、私が演じるなほも、ちゃんと愛してもらえるようなお芝居をしないといけないな、と思っています。

 

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――演じるうえで、こだわった点や監督に相談したことはありますか?

 

白洲 監督がすごく漫画が好きで。監督に任せていれば安心かなという意味で、キュンとするようなシーンの見せ方は監督に任せています。

 

横田 私は事前に監督にリハをやってもらって。セリフの間が長すぎると、あざとさというか“構ってちゃん”感が出過ぎてしまう、とアドバイスをいただきました。そこの足し算・引き算が難しかったです。いい子だけどいい子に見られ過ぎちゃいけない、と今も探り探り撮影をしています。

 

――向坂となほ、それぞれ愛しいと思うところはどこですか?

 

白洲 笑顔です。本当に撃ち抜かれるようなキラースマイルをするから。彼女の笑顔に向坂はすごく救われるし、時にはまぶしくて見られなかったりもするし。そこがポイントです。

 

横田 私は、ずっと気を張っていた向坂さんが、なほに弱音を吐いてしまうところ。「ごめん、弱音吐いた」って、自分でも気付かずに出てしまったのかなと思ったら愛しくて。大事に、大切に、彼を守りたいなと思いました。

 

――撮影が進んでいく中で、おすすめの胸キュンシーンやセリフを教えてください

 

横田 1話に「もっとほかに痛いところあるだろ」って言ってもらうシーンがあるんですけど、今まで誰にも気付いてもらえなかったところを向坂さんに気付いてもらえて、なほは全部が救われたような気持ちになるというか……。みんなプレッシャーとかストレスを感じていると思うから、そういう一言を言ってもらえたシーンに、私は心が苦しく、うれしくなりました。心ってこんなに苦しくなるんだ、って思ったほどです。

 

白洲 素直に気持ちを表現できない向坂が、なほの頬をつねりながら言うシーンだね。そのシーンに限らず、向坂の中で、なほのドジな部分だとか、自分を二の次にしてほかの人の幸せを優先している姿が積み重なって「守ってあげたいな」という感情があふれ出てしまって。それゆえに、表現は間違いなんですけど、ああいう“つねる”という形で気持ちが現れる。そのプロセスが向坂もかわいいですね。

 

――撮影中で印象に残っているエピソードはありますか?

 

白洲 真悠ちゃんが、しょっちゅう、ゆで卵を食べています(笑)。

 

横田 そういう話だったら、私がグミを食べていたら白洲さんが「わー!グミだぁ!」って言いました(笑)。そんな反応する!?っていうくらいに(笑)。その日は私が早く終わったので、グミをあげて帰りました。

 

白洲 くれたんですよ、残り3つくらいの(笑)。それで頑張れました。

 

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――現場の雰囲気はどのような感じでしょうか

 

白洲 スタッフさんを含めて、現場の雰囲気はとっても居心地がいいです。みんなシャイなのか、自分から話し掛ける人は少なくて結構シーンとしているというか。それが居心地が良いんです。クランクインしてから少し経って(浅香)航大くんが入ってきたんですけど、彼はすごく明るいというわけではないんだけど、気付いたらみんなとしゃべってるっていう(笑)。石田(ニコル)さんと草川(拓弥)くんがゲーマー同士でめっちゃ盛り上がってますね。いいな、俺も入りたいなって思うんですけど、セリフが大変でそんな余裕がなかったです(笑)。男同士では、いろいろ話をしたりしてますよ。ベランダに出て、ここでは話せないような話を……(笑)。

 

横田 ですって!(笑)

 

白洲 (笑)。まあまあ、そんな感じです。

 

――お2人は、すごく良いコンビネーションに感じますが、序盤からコミュニケーションは取れていましたか?

 

白洲 わりと時間を経て、かな。

 

横田 私は自分からは話しかけられないタイプなので、白洲さんから話しかけてくれなかったらこうなってはいなかったです。

 

白洲 実は僕自身も自分から話しかけるタイプではないんです。でも今回は、ジャブを打っても返しが弱かったので話しかけてみました。

 

横田 私は、話したくないわけじゃなくて人見知りで……。仲良くなるのは私にとってはすごく珍しいことなので、こんなに話せるのも白洲さんのおかげです。

 

白洲 そっか、じゃあ俺の功績だ(笑)。

 

――最後に視聴者の方へメッセージをお願いします!

 

白洲 純粋にラブストーリーとして、すごくやきもきしながら見られる作品だと思います。向坂は、なほに本当に救われる男だと思うんです。なほがいなかったら一生そのままだと思うし、ある意味なほは女神さまですね。その救われていく様や向坂の成長をぜひ見てほしいです。なほを応援したくなると思うので、楽しみにしてください。

 

横田 私も、向坂さんに何度も振り回されながらも、アホって言われながらも、必死に向坂さんに向かっていくなほを応援してほしいです。なほが向坂さんに惹かれていくように、視聴者の皆さんも気付いたら向坂さんに惹かれていると思うので、ぜひ一緒に惹かれていけたらいいなと思います。

 

 

【番組情報】

ドラマ特区「どうせもう逃げられない」

MBSほか 毎週(木)深0時59分~1時29分

 

[番組公式サイト]

https://www.mbs.jp/dousemou/

 

[番組公式Twitter]

@dousemou_drama

 

[番組公式Instagram]

@dousemou_drama

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