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吉田羊、プラハ・ウィーンへ

NEWS 2019.01.30

1-カレル橋にて2月3日(日)に放送される、「吉田羊、プラハ・ウィーンへ ヨーロッパに嫁いだ なでしこ物語」で、およそ120 年前、激動のヨーロッパに嫁ぎ、「日本人の誇り」を胸に女手一人で7 人の子どもを育てあげ、「汎ヨーロッパの母」と呼ばれるようになった日本人女性・

クーデンホーフ光子の人生の足跡を、女優・吉田羊が辿る。光子の壮絶な人生を叙情的に描くと共に、吉田羊が、街全体が世界遺産に登録されそのロマンチックな街並みから「中世の宝石箱」とも呼ばれるプラハ(チェコ)や世界一住みやすい都市と言われているウィーンなど、観光地としても脚光を浴びる華やかな街を巡った。収録を終えた吉田がインタビューに応じ、率直な感想を告白した。

 

――旅の感想をお聞かせください。

チェコとウィーンは今回が初めてでしたので街並みの雰囲気を見て楽しんでいましたし、このお話をいただいて初めて、グーデンホーフ光子さんについて知って、彼女が生きたそれぞれの場所を見られる楽しみというのがすごくありました。チェコは本当に美しい街で、街全体が映画のセットみたいな、ハリーポッターのような世界といいますか、どこを取っても映画の中の世界にいるような気持ちにさせてくれる、どこかファンタジックな街でした。一方でウィーンは洗練されていて、教育もそうですが、音楽、美術、すべてが最先端にいる街、という雰囲気。チェコとはまた違う感慨に私が浸ったように、光子さんも当時感じていたんだろうな、と。行く先々で光子さんが感じたことを、どこか感じさせてくれるような旅でした。

 

――現地の方とのふれあいはありましたか?

ありました。こちらでアポイントを取っていた取材対象の方もいらっしゃいましたが、例えばファーマーズマーケットで、現地のお店の方とお話をさせていただいたりしました。チェコの皆様は小さい頃から本に慣れ親しんでいる方が多くて、おしゃべり好きの方が多いように感じました。「1」聞くと、「200」くらい返してくださる方々ばかりなので、1回インタビューをすると、しばらくその方の話を聞かなきゃいけないっていう(笑)。皆様「日本から来たクルーだよ」っていうと本当に気さくに話してくださりました。

 

――改めて、光子さんという人はどういう人だと思われましたか。

すごく強い女性だなと、今回の旅で思いました。でもその強さは旦那様への愛ですとか子供への愛ですとか、自分が守りたい家族への愛が根底にあってのものなんだなというのを感じましたし、きっと私と同じように光子さんのことを知らなかった人がたくさんいらっしゃると思うので、この番組を見て、特に女性の方には、明治という時代に海外に渡り、そこに骨を埋める覚悟を決めて、最終的に国際結婚を成功させた人……たくさんのことを感じて学んでいただけたら嬉しいです。人生を全うして、体現した人だからこそ彼女が残してきた言葉というのはすごく説得力がありますし、人は“どこにいてもいくつになっても成し遂げることができるんだ”っていうメッセージを受け取っていただけたらと思います。

 

――勇気付けられた部分はありますか。

そうですね。私、彼女の言葉で好きな言葉があって。「意思があれば成し遂げられないことはない」という意味合いのものがあるんです。私も常に自分を鼓舞する意味でも信じている言葉です。やはりそういう思いが、強く彼女にリンクできる部分でしたし、私がそういう考えの人間だからこそ、光子さんは今回のナビゲーターに私を選んでくれたのかなという気がしています。

 

――歴史的には元々ご興味はあったんですか。

元々、考古学に行きたかったんですけど、致命的に記憶力がなくて。年号とカタカナが苦手で、今回の旅のお城の名前とかが未だに言えないんです。ちっちゃい“ツ”がどこに入るのかとか分からなくて(笑)。世界史に躓き、日本史は年号に躓き、諦めた人間だったんですけど、でも歴史は好きです(笑)。

 

――旅はお好きですか。

光子さんの人生をたどった時に、日本だけにいるのではなくて異文化の人たちと交流するってことは、視野も広がるし、人生も広がるし成長の種がそこにあるなって思ったら、どんどんこれからも出かけていくことを躊躇してはいけないなって改めて思いました。

 

――普段は計画を立てる方ですか?

私は基本的に大雑把ですし、「行き当たりばったりの旅が好き」なんて言ってたんですよ。でも、去年親友と2人でフランス旅行に行ったら、親友は私以上に大雑把で(笑)。ギリギリで仕事を調整して、前日まで働き詰めだったので何の準備もしていなくて。最初はそれでいいやって思ってたんですけど、近付くにつれて「さすがに何も考えなさすぎだな……」って思って(笑)。それでやり始めたらハマってしまったんです。分刻みでスケジューリングをして、ものすごく緻密にプランニングしている自分がいました。どうせ行くなら効率的に回りたいって思っちゃったんですね。意外と私、ガイド向いてるかも(笑)。

 

――2019年の意気込みを

今年は、今まで挫折してきたことを光子さんのように成し遂げたいと思います。……何をって感じですね(笑)。語学をマスターしたいと思います。英語とフランス語を頑張りたい。こういうことを外で言うと、「先生を紹介しますよ」とか「学校を紹介しますよ」とか言ってくださることも多くて、つい最近も歌手のJUJUちゃんと飲んでいた時に、JUJUちゃんが「羊さん、私今年フランス語やりたいんですよ!」って言ってきて「私も!」って(笑)仲間ができました(笑)。共に励ましあって頑張りたいと思います。

 

――語学を学びたいと思われたきっかけは、お芝居の関係で?

ほぼそうだといっても過言ではないです。旅行に行った先で現地の方と話せたら面白いな、広がるな、もっと話せたら自分から行けるのに、って思うのもあります。でもやっぱり一番は、お芝居の武器の選択肢の一つに加えたいなということ。英語がペラペラそうなキャラクターを演じているのに、話せないからといってセリフがカットされたり、シーンがカットされたりしてしまっては、その作品が底上げされる可能性を自分で消してしまうことになるので。武器としてぜひ身に付けたい。頑張ります!言っちゃったから(笑)。

 

【番組概要】

2019年 2月 3日(日)午後 3時~ 4時 25分放送

「吉田羊、プラハ・ウィーンへ ヨーロッパに嫁いだなでしこ物語 」

日テレ/読売系にて放送

 

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