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放送35 年目に突入!「噂の!東京マガジン 」新春スペシャルを番組初のゴールデン帯で放送【BS-TBS・1/4㊍後9時から】

バラエティー 2024.01.03

 BS-TBSにて毎週日曜お昼に放送中の情報バラエティ番組「噂の!東京マガジン」が、あす1月4日㊍に新春スペシャルお正月特番を放送する。

「噂の!東京マガジン」は、1989年から「テレビの週刊誌」をコンセプトにTBS系にてスタート、放送35 年目に突入した長寿番組。2021年4月からはBS-TBSへ引っ越し、今春で4年目に突入する。新年一発目の放送となる「初笑い新春号」は、お正月特番としては2015年以来8年ぶり、ゴールデン帯では初の放送となる。

●噂の!東京マガジン 初笑い新春号!
「やって!TRY」

番組スタート頃から続く看板コーナー初進出の「酒々井プレミアム・アウトレット」で、千葉県郷土料理・アジのなめろうに千葉県民の方々が挑戦する。スタジオには和食の達人にお越しいただき、なめらかで濃厚な味わいの作り方、そして覚えておくと便利なアレンジ料理も伝授。

「噂の現場」
2年前に取材した金属盗難の現場、さらに、2023年に亡くなったマガジンファミリーの笑福亭笑瓶さんを偲び、笑瓶さんが33年前に初めてレポートした「休肝日ができた村」の現場を、当時の模様を踏まえて紹介。その後どうなったのかを新たに探る。

33年前、「噂の現場」の初リポートをする笑福亭笑瓶


●総合司会・森本毅郎、小島奈津子コメント
Q.初笑い新春号の見どころは?
森本:
この番組が始まったのはもう35年前、歴史がそのまま生きて紐解けるという強みがこの番組にはあります。新春号は、その集大成みたいなもの。初めての夜の放送。ちょっと力が入っています。なかなかの力作になりそうです。今まで見たことがない人たちにも見ていただいて、こんな面白いことをやっているのなら日曜日も見ようかなと言ってくれたら、儲けもの!!
小島:
テレビは短いサイクルでいろいろな新番組をやっているなかで、マガジンのように昔を振り返られるって、やっぱり貴重だと思います。番組を見たことがない皆さんにも良い機会になるといいなと思います。

Q.新春号には笑瓶さんによる33年前の「噂の現場」VTRもあるそうですね?
森本:
様変わりするのは当たり前だけど、それにしてもすごい変化だなと思いました。ただやっぱり何と言っても、今年最大の事件は笑瓶。あんなに早く、逝っちゃうとは思わないから……。新春号で、番組を振り返ると笑瓶が出てくる。「笑瓶、元気だったな」と、ある種のセンチメンタルな感情を揺さぶられるような番組になると思います。
小島:
私も笑瓶さんが亡くなったことによって、「噂の現場」を助けなきゃと先輩の遺志を継いで拝命しました。ここが私の原点だったなっていうのは本当に思います。先輩たちが、私がリポートする時に「自分がリポートするんだっていう存在感をアピールして、工夫を凝らす、個性を持って」と、先輩方が教えてくださるんです。
今の私が、改めて初心に帰ってアナウンサーとしての気持ちと、個性を持ってやるということ、2023年はチャレンジできたような気がします!

Q.長寿番組の秘訣は?
森本:身近なテーマを拾い上げてくる。そういうことをずっと続けてきました。だから、僕らは古びちゃうんだけど、ネタは古びない。いつも新しい。われわれのほうもリニューアルして、新しい人たちになっていくのが理想的だったのかもしれないのですが、ある時点まで来ると、今度は変えない、変わらないというマンネリズム。そのことが逆に、強みになったのかなと思います。
いつも変わらない人たちが、いつも新しいものに挑戦する。そういうことが、この番組の出演者の皆さんは可能な人たちだったから、いいアンサンブルができました。それがやっぱり長続きの秘訣かなと思いますね。いろいろ議論もするし、お互いに刺激し合うっていうのかな。僕は年配者だけど、番組を作っている時は若い人と上下関係があまりないんですよ。気持ちの上では、いつも同じ土俵の上で勝負します。そういう関係を築けるっていうのは、どういう番組でも成立するかというと、そうでもなくて。
スタッフとのコミュニケーションがスムーズに行われたり、出演者同士の呼吸があったりという……そういういくつかの要素が重ならないと、なかなか続かないです。このアンサンブルを続けてこられたのが、一番の長寿の秘訣かなと思います。
小島:森本さんは朝のラジオでもTBSラジオでもそうですけど、やっぱり核心を突く、核心を読み解いていくエキスパートだと思っています。おもねってないっていうか。森本さんはそこの核心を突いていない日はない。それがもう35年。「本当のことを言ってるな。核心だよな。ここが!」っていうことが伝われば、やっぱり見てもらえて、番組は続いていくのかなと思っています。

Q.全国無料放送でのBS-TBSに引っ越して4年。視聴者へメッセージを。
森本:番組のエッセンス、そういうものを失わないためには、工夫も必要です。「やっていて面白い」「意味がある」「甲斐のある仕事」をすることが一番難しいが、それが結果的には見る人たちに面白いと思わせるものだと思うから、スタッフもわれわれ出演者も工夫する。そのために喧嘩もするけれど、そういうことを今年もやっていこうかなと思います。
小島:これだけのベテランがそろった番組もないので、良い呼吸というか、チームワークを見ていただきたいです。丸く、でも鋭く……核心を突いていく。それが長寿番組の秘訣であるとも思うし、そういうところも見ていただきたいです。

【番組情報】
「噂の!東京マガジン 初笑い新春号!」
■放送日時:1月4日㊍後9:00~9:54
■出演者:森本毅郎、小島奈津子、井崎脩五郎、清水国明、山口良一、深沢邦之/乱一世(ナレーター)

※年始レギュラー放送は、1月7日㊐後1:00~1:54
※BS-TBS、BS-TBS 4Kで同時放送
※「TVer」「TBS FREE」見逃し配信あり(放送翌日正午から配信)
【TVer】https://tver.jp/series/sr7lhvqi9e
【TBS FREE】http://cu.tbs.co.jp/program/22350

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