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TBS系・4月期金10ドラマで山下智久が義手の天才科学者役で主演

NEWS 2019.01.21

WEB山下photo TBS系では、2019年4月スタートの金曜ドラマ(毎週[金]後10時)枠でヒューマンサイエンスミステリー「インハンド」を放送することを決定。原作は「イブニング」(講談社)で連載中の朱戸アオによる同名漫画。主演はTBS連続ドラマでの主演は「アルジャーノンに花束を」(2015年)以来4年ぶりとなる、山下智久が務める。

 山下が演じる主人公・紐倉哲(ひもくら・てつ)は、寄生虫を専門とする天才科学者。無愛想でドSな変わり者で植物園を買い取って巨大温室を研究所兼自宅とし、さまざまな動物たちと暮らしている。紐倉は右手に黒いロボットハンドのような義手を装着しているが、義手になった経緯は明かそうとせず……。そんな変人であり天才の紐倉博士が、次々と巻き起こる難事件をあっと驚く科学的な方法で鮮やかに解決していく。

 山下は「事件解決という鉄板のストーリーの中に、サイエンス要素も織り交ぜられていて、これまであった事件解決の物語とは角度の違う方法で解決をしていく展開が新しいと感じました。寄生虫や微生物などミクロに精通した科学者が、ミクロを通してのマクロを解き明かしていくという方法が今まであったものと違うのでワクワクします」と原作の感想を。

 原作者・朱戸アオは「山下さんが紐倉を演じてくださると聞いた時は、率直にうれしかったです。見た目が美しく、紐倉のウェーブヘアーも似合うだろうと思いましたし、雰囲気もどことなく似ているので、どんな紐倉が出来上がるのか楽しみにしていました。実際にロボットハンドを付けて白衣を着た山下さんにお会いし、完成度の高さに感動しました。また実際にお話しさせていただいたら、人としてもとても魅力に溢れた方で。紐倉を演じてくださるのが山下さんで本当に良かったと思うと同時に、ドラマの放送がより楽しみになりました。科学がテーマというと小難しく思われがちですが、楽しく見られて、少し知識が増える、そして見終わった後に少し未来に希望が持てる作品になっていると思います。ぜひお楽しみに」と期待を寄せた。

 また、プロデューサー・浅野敦也は「科学や医療がすごいスピードで進歩しています。でもその分、今まで想像していなかった様々な問題がわたしたちに降りかかろうとしています。このドラマは、近い将来わたしたちに起きるかもしれない最先端科学・医療にまつわる謎の事件が巻きおこります。そもそもこの世は謎だらけ。自然や生き物のメカニズムもまだまだ解明できていませんし、人の体や心のことだってわかっていません。そんな謎をはらんだ数々の事件に、山下智久さん演じる、変わり者で右手が義手の天才科学者・紐倉が挑んでいきます。科学の知識と鮮やかな推理で謎めいた事件を解き明かし人々を救っていく、新感覚のサイエンスヒューマンミステリーです。そして、紐倉はなぜロボットハンドの義手になったのか……。その謎はドラマをご覧になって解明してください!」とコメントを。

2019年4月スタート
「インハンド」
TBS/MBS系 毎週[金]後10時~10時54分

原作 朱戸アオ「インハンド」(講談社「イブニング」連載中)
脚本 吉田康弘 ほか
プロデューサー 浅野敦也(TBSスパークル)
佐藤敦司(TBSスパークル)
演出 平野俊一 ほか

(C)TBS

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