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大泉洋が宮藤官九郎と初タッグ!セールストークからの「終りに見た街」即オファーに「ビックリしました」

ドラマ 2024.09.20

 9/21㊏後9時より放送のテレビ朝日開局65周年記念 ドラマプレミアム「終りに見た街」の制作発表記者会見に、大泉洋が登壇。

 意外にも宮藤官九郎脚本のドラマに出演するのが、今回初めての大泉。「何となく縁がなかった。北海道から出てきたTEAM NACSを良く思ってなかったんでしょうね。お芝居でいじられて……バカにされてたんだと思いますよ」と笑わせつつ、「たまたま、山田洋次監督の映画で共演させていただいて。フラットで楽しい方で、言葉のチョイスも面白い。セールストークで『ぜひ今度ご一緒できたら』と言ってたら、直後にオファーが来てビックリしました」と語った。

 また、戦争を扱った作品への出演について「自分も含めて戦争を知らない世代が多くなっている今、伝えていかないといけない。ただ重いだけのものだと、見てもらえないので、面白い設定はありつつ、現代社会を風刺していたりして。戦争のひどさよりも、受け入れていく人間の怖さが描かれていて、考えさせれられる作品になっています」と思いを語った。

 さらに豪華な共演者について「久々に神木(隆之介)くんに会ったんですけど、オーラがすごかったですね。ただ、(劇中)彼と(吉田羊演じる)妻の関係を疑うので、妻を神木くんに取られると思うと嫌な気持ちになりました」と複雑な胸中を。

 また、イベントでは、試写を見た大学生からの質問コーナーが。映画監督や俳優を目指す学生たちの質問に、ユーモアを交えつつ真剣に語った。

 最後に、自身の20代を振り返り「番組(「水曜どうでしょう」)で騙されているうちに終わってしまって。でも、やらされてやっていたわけじゃなく、楽しかったから朝まででも芝居の稽古ができたし、短パンで北極圏に行けって言われたら行きました」と。「もっとさまざまな経験を積んでほしいと思いますし、小さくまとまってほしくない」と言いつつ、自身が大学生に戻ったら何がしたいか聞かれると「一番いい会社を探します。大企業に就職して、手堅い人間なんです」と笑った。

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