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■「第72回NHK紅白歌合戦」リハーサル初日④
4回目の紅白出場となるKing & Princeは、平野紫耀主演映画の主題歌「恋降る月夜に君想ふ」を歌唱する。平野にあいさつを任されたリーダー岸優太は「ありがたいことに、4年連続出させていただける。毎年見てくださる皆さんに新鮮なパフォーマンス届けたいし、King&Princeの成長した姿を見てもらえたら」と。よどみなくしっかりあいさつした岸に永瀬廉は「えらいね~。急に振られてもちゃんと言う。成長やな!」と笑顔を向けた。
その“成長”というワードから、2021年それぞれの成長を互いに称え合う流れに。平野は神宮寺勇太を「ライブをまとめてくれる。スタッフさんたちだけの打ち合わせ段階から参加してくれてて。リハーサルとかも神宮寺だけ遠くの客席から見ていたり、全体を見ている」と絶賛。褒められた神宮寺は「これ気持ちいいですね!」と喜び、「今年はみんなのたくさん笑顔を考えた1年でした」と優しい表情を浮かべた。
永瀬の“成長”についても平野が「合いの手がうまくなった気がする。えぇ、あぁ、とかバリエーションが多い。話してて気持ちいい」とこれまた絶賛。永瀬が「なるほどね~」とはさむと、平野は「そういうやつ!」とうれしそうな顔を見せた。髙橋海人が「楽屋の奥で廉がぶつぶつしゃべってて、見に行ったら一人で(出演中のドラマの)方言の確認をしてて。そういうところ、めっちゃ好き」と続けると、さっきまで永瀬を絶賛していた平野が「あれ、相槌の練習してんのかと思った」とボソリ。相変わらずの天然ボケをさく裂させ、会場を笑わせた。
そんな平野の“成長”については、岸が「ツッコミがうまくなってる。僕が結果としてボケちゃった時に紫耀が軌道修正してくれる。助かってます!」と感謝した。また、ダンスプラクティス動画も平野が率先して作業を進めたそうで、「映像を何度も見返して、家に帰って覚えたものを僕らに教えてくれた。海人もだけど、本当にありがたかった」と神宮寺。永瀬も「何回も(平野を)先生と呼びそうになったよ」と。
岸の番になると、4人は急に静かに。「え?」と戸惑う岸だったが、平野からは「あり過ぎて悩む」とうれしいコメントが。「今年は個々の活動も多くて、集まった時にみんな疲れてたりもするんだけど、岸くんだけは常にモチベーションが高くて、みんなを笑顔にしてくれる。本当に裏表がなくて、裏でも楽しい人なんです。もう1等賞!」(平野)と称えた。
最後は髙橋。神宮寺は「今年のコンサートの振り付けを海人がしてくれた。すごくかっこよくて」と話すと、永瀬も頷きながら「海人っぽい動きの振りなんだよね」と明かした。岸は、打ち合わせなどで髙橋が率先して自分の意見を言えることを尊敬しているといい、「僕は年上ですけど、意見出さな過ぎて(笑)」と笑っていた。
終始リラックスムードで会場を盛り上げていたKing & Prince。紅白当日、どんな華やかなステージを見せてくれるのか、期待が高まる。
第72回NHK紅白歌合戦
12/31㊎ NHK総合・BS4K・BS8K 後7時30分~11時45分
司会/大泉洋、川口春奈、和久田麻由子アナ