
ドラマ
ドラマ「なんで私が神説教」(日テレ系)が、4月12日㊏スタート。広瀬アリス演じる主人公・麗美静はニート生活を脱するために高校教師に。だが、さまざまな問題を抱える生徒たちに向けて、やりたくもない説教をするはめに……。大人も子供もコンプライアンスに縛られ言いたいことが言えない時代に、あえて放つ神説教とは?
そんな笑えてスカッとできるコメディの脚本を担当するのが、人気作家のオークラ。そんなコメディの鬼才が描くドラマ第1話の見どころについて、本人が明かしてくれた。

■脚本・オークラインタビュー
さまざまな学園ものの作品がありますが、今はいろんな大きな事件に目がいきがちで、高校生の中で起きてる日常的な些細でリアルな事件にあまり目線がいってないような気がするんです。なのでこの作品では、そこにスポットを当てて、ちゃんと説教ができたらいいなと思っています。
(ドラマで起こる事件を)あまり大きくしないようにしたいなと。ただ色んな人の思いがあるので、結果的にそれが大したことなくても、だんだん事件がでかくなってしまうことはあるかもしれない。ただすごく過激にはしないようにしたいですね。
日常的な些細な問題は、高校生だけじゃなくて、みんなに当てはまることなんじゃないかなと感じています。そういう普遍的な問題に対して「今、こういう目線があっていいんじゃない?」というようなことが言えたらいいなと思いますね。
子供の事件に巻き込まれる大人の目線、主人公・静の目線でドラマを見てもらえたらうれしいです。
取材・文/高山美穂
なんで私が神説教
日テレ系 毎週㊏後9時~9時54分