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SPECIAL INTERVIEW
Q. 8thシングル「Orange Moon」の印象は?
ウィン「8thシングル『Orange Moon』は、歌詞がストレートで、セクシーな夏ソング。年代的にも、今だから表現できるんじゃないかな。サビは懐かしさを思わせるような感覚があって、僕の好きなメロディラインですね。ちょっと切ないのが好きなんだと思います(笑)」
ティム「『Orange Moon』を初めて聞いた時は、世界観が好きだなと思いました。メロディに言葉を乗せていく作業も気持ちよくて。自分でもっとハモリの部分を足したくなったほど、惹かれた曲です。レコーディングでも雰囲気を完璧にして、ブースに入りました。PrizmaXの曲のなかでも、上位に入るぐらい好きな曲ですね」
大樹「僕も、カッコいい曲だなと思いました。デモ段階からしっくりきていて、できあがりの満足度も高いです。ここまで露骨にセクシーさを出すのは初めてなので、ファンの方もちょっとびっくりしそう(照)。どういう反応がくるか楽しみですね」
ティム「大人な雰囲気の楽曲だけど、これからのPrizmaXにつながる曲だと思う。HOLIC(=ファンの皆さん)も楽しんでくれるんじゃないかなと思います」
翼「それとこの曲のダンスは、本当に新しい表現の仕方だなと思いました」
有希「この曲の振り付けはコンテンポラリーで、僕の好きなジャンル。ずっと独学で勉強していたから、今までの努力が身を結んだ気がして、うれしかったです」
翼「僕らのルーツって、ヒップホップとかストリート系が多かったので、コンテンポラリーはまさに挑戦でした。僕らなりにも、振り付けがそろうかとか、かっこよく見られるかとか、すごく意識しましたね」
有希「この曲だと、僕がダンスでよくやる“指先にパワーをおくる”振り付けも存分に生かせる。特に、右手の中指と薬指に力を入れるような……細部まで、髪の先まで意識したダンスを心掛けているので、ぜひそのしなやかさや繊細さをライブで見てほしいですね」
Q. P盤のカップリング「Woh!」のポイントは?
有希「『Woh!』は、1回見ただけだと見きれない映画のような曲。『ダ・ヴィンチ・コード』みたいだなと思って、僕はたまに『ダ・ヴィンチ』って呼んでます(笑)。メンバーそれぞれがハートの形を作ったり……複雑な振り付けになっているので、何度も楽しんでほしいですね」
ウィン「『Woh!』のレコーディングでは、ブースに4~5時間こもりました。それぐらい難しくて、ぶっ飛んでる楽曲に(笑)。曲の仕上がりも、ダンスも面白いので、ライブで見てほしいですね」
ティム「この曲は、歌うのも、見るのも、めちゃくちゃ忙しいんです(笑)。一つの劇のような展開があって、ダンスが前に出ているから、すごく目を引くと思う。PrizmaXにとって、刺激のある曲。大変だけど、きっと得るものが多い曲だと思います」