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渡辺翔太&森本慎太郎のタッグが2年目突入!森本が苦悩激白も渡辺「慎太郎とだからやりたい」 堂本光一から2人へのメッセージも!現・帝劇ラストとなる「DREAM BOYS」製作会見レポート
舞台 2024.08.01
舞台「DREAM BOYS」の製作発表会見に渡辺翔太(Snow Man)、森本慎太郎(SixTONES)、紫吹淳、鳳蘭が登壇。2025年2月に建て替えのため一時休館が決まっている現・帝国劇場での最後の「DREAM BOYS」。本作、そして帝国劇場に懸ける思いを語った。
まず初めに渡辺が「現在の帝国劇場では最後の『DREAM BOYS』ということで、その中で僕を選んでいただけたことを本当に光栄に思っています。もう最後、悔いのないように最後まで全力で駆け抜けていけたらいいなと思っております。皆さん、ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします」とあいさつ。
続く森本も「今年もやらせていただきます。去年も、自分たちらしくできたのかなと思うので、今年もラストだからといって肩に力を入れるわけではなく、(堂本)光一くん演出の『DREAM BOYS』をお届けできたらなと思っています」と決意を語る。
本作の演出を務める堂本光一に、渡辺は楽屋のれんを、森本は食事会をおねだりしているというエピソードに話が及ぶと、サプライズで堂本からのメッセージムービーが!
堂本は「渡辺翔太と森本慎太郎のコンビで『DREAM BOYS』が開催されることを私たちもうれしく思っています」と喜びを伝え、
「翔太は最初(出演に)乗り気ではなかったけど、その謙虚さが逆によかったんじゃないかと思います。何か“自分なんかに務まるんだろうか”という思いが稽古にも乗って、熱いものになってお客様にも届いていたんじゃないかと思います。
慎太郎は、チャンプを演じるのに何か悲しみを背負っている感じとか、実は心優しい部分だとか、そういうところを本当にうまく表現してくれたなというふうに感じています」と2人にエールを送った。
また、2人からのおねだりについて堂本は、渡辺に「もうちょっと早く言ってよ。楽屋のれんは丁寧に作ってくださるから半年とかかかっちゃうんですよ。今回、間に合うかな?」と、既に制作に取り掛かっていることを明かし、森本との食事会も「今年のうちに行きたいですね」と笑顔を見せた。
5分に及ぶメッセージムービーが終わると、照れくささからか、渡辺は「めちゃくちゃうれしいです。すごくステキな言葉をたくさんいただいたんですけど、一つ思ったんですけど…V長くないですか? 5分以上ありましたよ(笑)」、森本も「ご飯のこともすごくうれしいんですけど、それより光一くん顔かっこよ過ぎね!?と思って見ちゃいました」と笑った。
実は、今作の出演を一度は固辞したという森本。
「去年やってみて楽しかったんですけど、何か自分の中で納得いかないところがたくさんあったので、そのままステージに立つのってお客さんに失礼なんじゃないかなって」と明かす。
それでも「しょっぴー(渡辺)に電話した時に『慎太郎とだからやりたいって思えるんだよ』って。SixTONESのメンバー(松村北斗)も『翔太と慎太郎のドリボを観て、もう1回観たいって思うよ』って言ってくれて。だったら見に来てくださった方々もそう思ってくださっているんじゃないかなと思えた」と、今回の出演の決意までを激白。
渡辺は「ちゃんと全部しゃべるじゃん……」と驚きつつ、「本当にめちゃくちゃ口説きました。受けてくれて本当によかったです」と優しく笑った。
渡辺と森本がW主演を務める「DREAM BOYS」は東京・帝国劇場で10/9㊌から10/29㊋まで上演される。