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岡田麿里(原作)&絵本奈央(漫画)による大ヒット漫画 「荒ぶる季節の乙女どもよ。 」が 、 昨年7月から放送されていたアニメ化に続き 、 MBS/TBSドラマイズム枠で9/8(火)より実写ドラマ化! 文芸部の5人の女子高生をめぐる青春群像劇の本作で、W主演を務める文芸部員・和紗役の山田杏奈さんと、菅原新菜役の玉城ティナさんにお話を伺いました。
――撮影現場の様子はいかがでしたか?
山田 文芸部員5人がメインのドラマなのですが、5人みんな仲が良くて、みんながムードメーカーでした。作品自体の空気感と同じように、普段も和気あいあいと撮影させていただいて。おのおのが自由にしゃべりだしたりとか(笑)。それが、居心地がよくて。気を遣わずに、和やかに撮影ができましたので、放送が楽しみです。
玉城 ほとんど言われちゃった(笑)。
山田 (笑)。
玉城 みんなで自己紹介ギャグとかを作ったり、写真を撮り合ったりも。合宿みたいな撮影をしていたので、家族的な感じで撮影していました。
山田 ダンスもやりました。楽しかったです。
玉城 オープニングのダンスの練習は、部活みたいでした。振り付け、夜とか、撮影の合間に踊ってしていました。めっちゃ、私、笑われましたけど(笑)。
山田 ティナちゃんが何か不思議な感じになった時、面白かったなぁ(笑)。
玉城 直った直った、ちゃんとできた(笑)。最初は5人とも全然しゃべってなかったけど、撮影入ったらすぐに仲良くなって。ディスタンスはとっていたけど、心の距離感は近かったよね。
山田 うん。5人の時はずっと一緒にいたしね。
玉城 そういえば、絵しりとりやったよね。全然分かんなかったな(笑)。
山田 結構、みんな独特のセンスがあって(笑)。
玉城 (畑)芽育ちゃんの絵が忘れられないね(笑)。最後は、5人でのクランクアップが、ドラマのラストシーンで。5人で力を合わせて、荒ぶった映像になったんじゃないかと。達成感がありました。早く皆さんにお届けしたい気持ちです。
――役柄について教えてください。
山田 私が演じる和紗は、個性豊かな5人の中でも、 “普通”を担う役どころ。普通って何だろうっていうのは考えました。文芸部の部室のシーンでも、見ている人に近いような立ち位置にいると思うので、等身大で演じられたらいいなと思っていました。でも、普通でありながらも芯はあって。人のことを思いやれたりする、ブレずにいられる女の子。監督からは、「見ていて応援したくなるような子でありたい」と言われたんですが、私自身も演じていて、いい子だなって思っていました。ひねくれて考えそうなことも、真っすぐに捉えて真っすぐな言葉を発したり。そういう部分に無理がないように、意識して演じていました。私は幼なじみの泉(井上瑞稀 HiHi Jets/ジャニーズJr.)とのシーンが多かったんですが、友達でもあり、でも泉のことが好きと気付いてから関係性が変わっていくので、そこを大事にできたらなと思いました。井上さん自身も、泉も、真っすぐな人。2人の関係がずっといい感じでいたらいいな、かわいらしい2人だなと思いました。
玉城 新菜を演じるにあたって、髪を切って染めて、ビジュアルから成りきるところから入りました。キャラクター自体も、自分と真逆ではないので、彼女の考えていることとかも理解できました。ミステリアスな感じだったりとか、不思議さを持ちながら、彼女なりの普通もある子だなと思っていて、監督からも演じる際に「そのまんまで」と言われました。最初は、アニメに寄せて、声も作ったりしたんですが、地声にすることにして、無理なく演じられました。
――高校生役を演じてみて、ご自身の高校時代を思い出したりしましたか?
玉城 こういう学生時代があったらよかったなと思いました。2人とも高校生の頃からお仕事をしてたので、なかなか高校生の想い出が少なかったりするんですが、青春を疑似体験出来て、「このノリ、高校生っぽいな」というのは思い出すこともありました。拠りどころになる人たちが高校生の時ちゃんといるのは、この先の人生やっていけると思いました。何でもない時の自分を知っていてくれている人はいてくれたほうがいいなって。
山田 私は女子高だったんですが、その時の友達といる感じと近かったです。いい意味で気を遣わないというか、それを思い出しましたね。
――印象に残った“荒ぶる”シーンは?
玉城 1話で、部室で新菜がある言葉を発して、その言葉から4:1だったものが、くっついて離れて、5になっていくのですが、その一番最初の“荒ぶる”シーンが印象的です。
山田 8話で、幼なじみだった和紗と泉の関係性が変わるんです。信じられないようなことを言われたりするんですけど、今までの関係がつながって、「これは理解できるな」と思ったので、8話まで楽しみにしていてください(笑)。
<放送情報>
ドラマイズム 「荒ぶる季節の乙女どもよ。」
9/8(火)スタート
MBS 毎週火曜深0時59分~
TBS 毎週火曜深1時28分~
【あらすじ】
文芸部に所属する女子高校生5人がある日、「死ぬ前にしたいこと」について語り合っていた時、部員の一人が投じた「セックスです」という発言。その瞬間から彼女たちは、これまで目を逸らしてきた自らを取り巻く性に向き合い、 振り回される日々が始まる……。
【番組公式SNS】 公式 Twitter araoto _drama 公式 Instagram araoto _drama
【ドラマ公式サイト】
Ⓒ岡田麿里・絵本奈央、講談社/ 2020 ドラマ荒乙製作委員会・ MBS
<配信情報>
2020年9/8(火)TBS放送終了後より、TSUTAYA プレミアムにて独占配信開始!
TSUTAYA特設ページ
http://tsutaya.jp/araoto_pr/
ヘアメイク/菅長ふみ(山田)、今井貴子(玉城)
スタイリング/中井彩乃(山田)、松居瑠里(玉城)
衣装協力/CHANCE(H3O ファッションビュロー 電話:03-6712-6180 ※玉城)