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本日3月24日にいよいよ開幕するハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“勝者と敗者”のゲネプロがTOKYO DOME CITY HALLで開催。日向翔陽役の須賀健太、影山飛雄役の木村達成、菅原孝支役の猪野広樹、及川 徹役の遊馬晃祐、岩泉一役の小波津亜廉、演出のウォーリー木下の囲み会見が行われた。
須賀は「今回はセッターの、ボールを託す人達の話。誰にどう託すのかを観て頂きたいです。音楽との寄り添い方がさらに強まり、作品ひとつが1曲の協奏曲になっているので、そこも注目してください」と、木村は「セッターは常に誰にトスを上げて1点を取るかを考える生き物です。このタイミングで誰に上げるのかというのも見どころですし、前作までと違った新たな見どころとしては、それぞれのセッターのいいところを吸収した影山です。ぜひ注目して観てください」 とコメント。
セッター菅原役の猪野は「烏野高校3年生の話で、昔墜ちた強豪から復活して今ここにいるという3年生の強さと、1、2年生との絆、そして菅原が入ることによって、烏野高校と青葉城高校にどう影響していくのかを楽しみにして頂ければと思います。」と語った。
また遊馬は「最初はなめきっている部分もあり余裕ですが、菅原が入ってくることで焦りが生まれ展開が変わります。話しが進むなかで青葉城高校が焦り、最後にはどちらが勝つかわからない状況の緊迫感を楽しんでいただきたいと思います」と、小波津 は「初演、再演で描かれていなかった過去のドラマが描かれています。僕個人であれば岩泉と及川の過去、さらに及川と影山の過去、及川のもうひとつの一面性が垣間みれるので注目してほしいです」と、青葉城高校サイドの見どころを語った。
規模が大きく進化した「ハイキュー!!」。変化についてウォーリー木下は、「『ハイパープロジェクション演劇』という名前がついて、はや2年が経ちましたが、ようやく『ハイパープロジェクション演劇』になったかなと思います。元々『演劇』ではありましたが、『ハイハー』ぐらいだったかなと(笑)。今回ようやく『ハイパー』に格上げしました。大きな劇場でびっくりするようないろんな演出をやっております。ぜひお楽しみください」とコメントした。
(C)古舘春一/集英社・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会 Photo by Shunsuke Watabe
<公演期間・劇場>
東京:2017年3月24日(金)~26日(日) TOKYO DOME CITY HALL
宮城:2017年3月31日(金)~4月2日(日) 多賀城市民会館 大ホール
大阪:2017年4月13日(木)~16日(日) 梅田芸術劇場 メインホール
福岡:2017年4月21日(金)~23日(日) キャナルシティ劇場
東京凱旋:2017年4月28日(金)~5月7日(日) TOKYO DOME CITY HALL