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テレ朝系の大晦日特番は、3年連続となる特番「年越しクイズサバイバー2016」を放送。番組MCも、3年連続でくりぃむしちゅーと林修が担当。くりぃむしちゅーが率いる芸能人チームと、林が率いる知識人チームが、7時間にわたり壮絶なクイズ合戦を繰り広げる。
「クイズサバイバー」は、2014年から過去5回にわたり特番で放送。毎回手に汗握る熱戦を展開するも、戦績は芸能人チームの4勝に対し、知識人チームはわずか1勝。水をあけられた知識人チームは、新クイズの導入によりますますパワーアップした今回、どんな秘策でクイズに臨むのか、期待したい。
会見では、MC陣が番組への意気込みを。くりぃむしちゅーの上田晋也は、「今回は、クイズに自信がない人にも体力で貢献してもらえるコーナーができますし、なんといっても11時45分に始まって、年越しの瞬間までの15分をカウントダウンしながら新年を迎えられる新クイズコーナーがイチオシ! 紅白が終わった後の15分に懸けています(笑)」と語り、有田哲平は「今のところ、年越しの『サバイバー』では芸能人チームが2連勝。最後の僕と林先生の直接対決でも、僕が2回とも勝っています。今年も、大学があったり塾があったり、本業が別にあって芸能界での仕事を腰掛程度に小遣い稼ぎしている知識人たちを、芸能人チームが抹殺します(笑)。我々はここが職場です!」と林に宣戦布告。「もし林先生に3連勝したら、林先生が教えている番組は有田さんがやった方が……」(上田)と二人に押され気味の林は、「過去の戦績に関しては何も返す言葉がない。ただ、ポテンシャルは圧倒的にこっちが上」と対抗。そして、「長丁場なので、後半になると確実に知識人チームはスタミナが無くなってしまうのが問題。今、テレビ朝日では強力な医療チームがドラマをやっていますから、何らかの医療的なサポートを受けながらスタミナをキープするという秘策を考えたいと思います」と意気込んだ。
また、2016年を表す漢字一字も発表。林は「地」。「プロ野球日本シリーズが北海道と広島という“地”方で開催され、“地”域の活性化や再生を図るうえで非常にふさわしかったと思うのと、今年を振り返ると評判が“地”に落ちた人もいますし、築“地”問題もある。そんななか、僕は“地”道にやってこられたかなということで、この一字です」と。くりぃむしちゅー上田は「新」。リオのオリンピック・パラリンピックで数々の新記録、新ヒーローが誕生したことにかけ、「僕にとっての新ヒーローはピコ太郎」と語った。有田は「三」を。「三回目の年越し番組で三連勝を目指している、と見せかけ、実はこの会見場がテレビ朝日の三階にある会議室だということを一番言いたい(笑)」とボケつつ、「“ゲス不倫”も夫婦は二人なのに、三人目が現れて起きた。すべてはこの三という字に集約された一年」と、今年の流行語を織り交ぜたコメントを。
●放送情報
2016年12/31(土) 後6時〜深1時
「くりぃむ VS 林修! 年越しクイズサバイバー2016」