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【インタビュー】相葉&えなりタッグ「木7◎×部」が今夜始動! 相葉から初回ゲスト・二宮和也へのオファーは「家族よりずっと一緒に生活してきた二宮くんにお願いしたいなと」

バラエティー 2023.10.26

10/26(木)後7時よりフジテレビ系にてスタートする新バラエティ「木7◎×部」では、「誰かのために頑張る」をコンセプトに、学校にはない“部活”=「◎×部」を芸能人が立ち上げて挑戦。

初回2HSPでは、13文字の手紙でお互いの絆を確かめ合う部活「一筆啓上部」を相葉雅紀が創部するほか、TOKIO・松岡昌宏と大黒摩季がタッグを組む「よくぞ選んだ!懐メロ名曲部」、ダンスに不向きな名曲にオリジナルの振付を考案し、覆面をかぶって撮影した映像をTikTokで競う「覆面振付ダンス部」が始動。

初回放送に向けて、MC・相葉雅紀&スタジオレギュラー・えなりかずきが見どころを語った。

 

——初回収録の感想は?
相葉 4時間ほど収録して、2時間に全然収まりきらないほど撮れたみたいで。2回目以降で放送してもらえるようですが、それくらい初回っぽくなかった収録です(笑)。えなりくんをはじめ、ずっと前から一緒にやっていたような雰囲気で楽しかったですね。えなりくんは?
えなり 相葉さんが“総合顧問”、僕はプレゼンターとしてやっていきます。相葉さんのリアクションを横で見ながら「顧問はこういうのがお好きなんだな」と常に観察したいなと(笑)。
相葉 そういうの、やらしいよね~!(笑)
えなり すみません、人の表情を気にしながら芸能界を生きてきたもので!
相葉 よっ大先輩!
えなり いやいや(笑)。相葉さんの琴線にビシっと触れるような部活をプレゼンしていければと思います。初回2HSPでは相葉さんが部長の「一筆啓上部」も始まりますが、相葉さんが自分では話さないだろうな、というエピソードが二宮さんからたくさん語られますよね。
相葉 そうなのよ、カッコ悪いエピソ―ドがたくさん出てくる(笑)。二宮くんが場所を間違えれば間違えるほど、僕の恥ずかしいエピソードが放送されていく……。
えなり 正解の場所で待っている相葉さんは離れているから、直接やめてとも言えないですもんね。
相葉 「覆面振付バトル部」顔を出さずに踊るわけだけど、表情って振り付けの1つでもあるから動きだけで見せるのは難しそう。
えなり 今回登場するお三方はプロのレベルだけど、僕はアマチュアの部もあっていいと思うんです。僕も挑戦してみたい。
相葉 えなりくんが覆面していてもすぐに分かるよ(笑)。フォルムで分かる!
えなり 何でですか!(笑) それにアマチュアの部もつくれば、ダンスが上手くなっていく様子をドキュメントとしてもお届けできると思うんです。
相葉 そう考えると、幅が広い番組だよね。初回収録で早速そう認識しました。

 

——「一筆啓上部」の初回ゲストに二宮和也さんを指名した理由は?
相葉 同じ思い出を共有している時間が長い方が良い展開になると思って。ただ、それくらい一緒にいたからこそ、「これだけで分かってほしい」という願望も出てしまうんですけどね。家族よりずっと一緒に生活してきた二宮くんにお願いしたいと思っていたら、オファーを受けてくれました。

 

——ロケの裏話も教えてください。
相葉 一緒に巡っていない分、大変なことに。一緒だったらその場で制することができるんですけどね。1人にさせたのは本当に間違いでした(笑)。「何でも言うじゃん!」って。初出しのエピソードもありますから。

 

——お2人がバラエティでタッグを組んでみて、いかがですか?
えなり 相葉さんは視野が広くて、本当にいろんなところを見てくれています。スタッフさんの動きから、共演者のちょっとした表情の動きまで。それはやっぱり総合顧問だからこそ……。
相葉 持ち上げ過ぎなのよ(笑)。
えなり あはは(笑)。僕は台本があるとその通りに進行してしまうけど、相葉さんは流れが前後しても臨機応変に対応していて、さすがのベテラン感があります。
相葉 いやいやいや……。僕はバラエティだからこそ、こうやってえなりくんにツッコめるようになりました(笑)。苦情もね(笑)。あいさつの角度とか、周りの方が僕らの関係性にびっくりしちゃうくらいだから!(顔を上げたまま深くお辞儀するという、えなりのあいさつを再現しながら)
えなり 子供の頃から染み付いたあいさつでございまして(笑)。
相葉 さすが、厳しい世界を生き抜いてきたわけだね。でも、そういうところが尊敬できるというか。芸能界に30年以上いらっしゃる大先輩なのに偉ぶらない。尊敬しますね。えなりくんが創部してみたい部活はある? えなりくん、1人で海外でもどこにでも行けちゃうから、「ひとり旅部」はどうかな。
えなり この間もね、ジョージアに1人で行きまして。
相葉 カメラも自分で回してもらって、1人でどう過ごすのかみてみたい。僕だったら、チケットすら取れないと思う。ホテルもたどり着けなさそう。
えなり 最近はスマホでも撮影できますもんね。頑張ります!

 

——えなりさんから、相葉さんに創部してほしい部活は?
えなり 相葉さんがアクティブに動いている姿が見たい。もちろん普段からアクティブな方ですけど、よりワイルド路線というか。例えば登山とか。
相葉 今後、そういう話も出てますね。
えなり 火起こしをする相葉さんとか、見たいです。
相葉 それ、誰が見たいの?(笑)
えなり 僕です!(笑)

 

——では、2人で創部するならどんなものに?
相葉 えなりくん、車が大好きなんだよね。僕も大好きで。同じ趣味があったんだな、って。だから、車を作ってみたいです。廃車から部品を集めたりして。僕、海外のそういう番組をよく見るんです。
えなり 夢がありますね! ぜひやってみたいです。

 

——プライベートでも仲の良いお2人。えなりさんは、相葉さんのご両親ともゴルフに行ったことがあるとか。
相葉 うちの両親と、会って3分で打ち解けていたんです(笑)。
えなり ぜひ次のラウンドもご一緒したいです(笑)。

 

——相葉さんは、「VS嵐」からフジテレビの木曜7時に出演して15年目。“木7”でずっと活躍されてきての心境は?
相葉 「VS嵐」は、僕ら嵐をいろんな方に知っていただいた番組。すごくお世話になりました。嵐が休止するタイミングで、また後輩たちと番組を盛り上げようと「VS魂」という形で2年半続きましたが、僕の力が及ばず放送が終わってしまい、後輩たちには申し訳なさと後ろめたさがありました。今回「木7◎×部」がスタートするにあたって、「申し訳なかったね」という話をさせてもらいましたが、みんな前向きに捉えてくれて、「次の番組も頑張ってね」と言ってくれたんです。新番組でスタッフの方々も違うけれど、僕としては木曜7時のこれまでの思いも継ぎながら頑張りたいという気持ちがあります。
えなり 相葉さんが思いをもって向き合っている番組というのは、僕も分かってやっているつもりです。だからこそ僕は相葉さん以上に、隣でフルスイングをしていく覚悟です!
相葉 空振りでもいいから、頼むよ!
えなり はい!(笑) ゴールデンタイムの番組って、置きにいった展開ではだめだと思いますから。ヒット狙いではなく、アウトになってでもフルスイングでいきます!

 

——「VS魂」での相葉さんの相棒といえば、風間俊介さん。風間さんからえなりさんへ受け継がれることになりますが、お2人が「似ている」という声もあるとか。
えなり 僕は光栄ですけど、風間さんはどうでしょうか!?
相葉 風間くん、昔からずーっと似てるって言ってたよ!
えなり 本当ですか? ありがたいです。
相葉 一応言っておくけど、それが理由で仲良くしてるわけじゃないからね!?
えなり そっか、風間くんが忙しいから僕に声がかかってるのか……。
相葉 違う違う!(笑) 初回から番組をあったかい空気にできたのは、えなりくんがいたからこそだよ。感謝しかないです。
えなり ありがとうございます(笑)。

 

——最後に、視聴者へのメッセージをお願いします。
相葉 感動する部活、ただただ笑える部活、いろんな部活があります。幅広く番組が続いていくよう、えなりくんが言ってくれたようにフルスイングして、楽しんでいただける番組になったらいいなと思います。
えなり サブスクなどいろんな映像媒体があるなか、僕自身がテレビで見たいと思うのは、やっぱり大きな勝負をしている番組。“学校にはない部活”という新しい切り口で、皆さんの心に響くような部活をプレゼンしていけたらと思います。

 

【番組概要】

「木7◎×部」(もくしちまるばつぶ)

フジテレビ系・毎週(木)後7時~8時

 

★10/26(木)スタート 初回2HSP

「木7◎×部 ニノも部員に!いきなり創部3連発SP」

MC:相葉雅紀

スタジオレギュラー:えなりかずき

スタジオゲスト:松本まりか、日村勇紀(バナナマン)

部活メンバー:大黒摩季、松岡昌宏(TOKIO)、甲斐翔真、ジェシー(SixTONES)、二宮和也 他

 

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