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山田涼介主演ドラマ、ヒロインは川栄李奈に決定! 二重人格の主人公と出会い、どん底から生きる道を見出すキャラクターに「裏表ある登場人物が多い中、1番視聴者の方に寄り添った役」【10月スタート「親愛なる僕へ殺意をこめて」】

NEWS 2022.07.28

【役衣装写真】左から)山田涼介、川栄李奈

 フジテレビでは、10月スタートの“水10”ドラマ<毎週(水)22時~22時54分>にて、Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める『親愛なる僕へ殺意をこめて』を放送する。この度、半グレ集団が運営するデートクラブで働く女性・ナミ役で、川栄李奈がレギュラー出演することが決定。フジテレビ系連ドラ初ヒロインとなる川栄は、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(2021年11月~2022年4月/NHK総合)でヒロインを務めて以来、初の連ドラ出演となる(※参考1)。なお、主演の山田とは初共演となる。

 

 本作は、連続殺人犯を父に持つ大学生・浦島エイジ(山田涼介)がある日、自らが二重人格であることを悟り、“もう1人の自分”が殺人を犯しているかもしれないと、底知れぬ不安にかられ、真相を明らかにしようと決意し、そこから驚がくの事実が次々と白日の下にさらされていく、見る者に息つく暇も与えないどんでん返しのストーリー展開が見どころの二重人格サスペンス。

 『親愛なる僕へ殺意をこめて』は、『ヤングマガジン』(2018年5月~2019年8月/講談社)、WEBコミック配信サイト『コミックDAYS』(2019年8月~2020年9月/講談社)で連載され、累計120万部突破の同名コミックが原作。おととしの連載終了直後から、映像化希望の声が出版社に数多く届き、そしてこの度、満を持してファン待望のドラマ化が実現することに至った。

 

 本作のヒロインを務める川栄が演じるのは、半グレ集団・スカルが運営するデートクラブ「アリス」で働く女性・ナミ。スカルに弱みを握られ、いや応なしに働かされている。育った家庭環境が悪く、不遇の人生を送ってきたナミは、自己肯定感も低く、“どうせ私なんてこんなもんよ”と半ば人生を諦め、ようやくできた親友と無理やり笑顔を作り、現実を直視せずにごまかしながらここまで生きてきた。だが、その親友がある事件で命を落とすことに。茫然(ぼうぜん)自失となるナミの目の前に現れたのがエイジだった。エイジとの出会いをきっかけに、ナミは親友の命を奪った犯人を探すことを決意し…。なお、今作におけるヒロインのナミは、原作に登場する真明寺麗 (しんみょうじ・れい)の要素を内包した、ドラマならではのキャラクターとなっているので、そういった目線でもぜひお楽しみいただきたい。

 川栄は今作がフジテレビ系連続ドラマ初ヒロインとなる。ドラマや映画など数々の作品に引っ張りだこの川栄だが、なんと言っても注目すべきは、川栄がヒロインのうちの1人を務めた(※参考2)、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』以来、初の連ドラ出演となることだ。こたびの朝ドラ出演を機に、これまで以上にその一挙手一投足に視線が注がれることになったが、真摯(しんし)な態度や謙虚な姿勢を崩さず、どんな役柄でも吸収して自分の色にし、それを自然な姿で魅せられる川栄演じるナミに乞うご期待!

 

 切ないラブストーリーに、想定をはるかに超えてくる度重なるどんでん返し、一瞬たりとも目が離せないスピーディーな展開が魅力の山田涼介主演の二重人格サスペンス『親愛なる僕へ殺意をこめて』に、ぜひご期待いただきたい。

 

(※参考1)
『義経のスマホ』(2022年5月24日~6月3日/NHK総合)は5分尺のミニドラマのため除外。

(※参考2)
連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の主演(ヒロイン)は、上白石萌音(第1~38話)、深津絵里(第39~70話)、川栄李奈(第71~112話)の3人が務めた。

 

【川栄李奈コメント】
◆今作の出演が決まった時の思いをお聞かせください
「純粋にとてもうれしかったです。原作も読ませていただいたのですが、すごく衝撃的でした。台本も原作の世界観を表現した驚きの展開だったので、そういう作品に自分が参加できることはすごくありがたいですし、一生懸命演じようと思いました」

◆台本を読んだ感想・印象はいかがでしたか?
「1人で台本を読みながら、“えっ!?”という声が出てしまうくらい驚きました。本当に面白い作品だと感じましたし、ドラマを見てくださる方にもすごく楽しんでもらえるんじゃないかなと思っています」

◆フジテレビ系の連続ドラマで初めてヒロインを務めることについて
「ヒロインだからといって特に意識しているわけではないのですが、やっぱり台本を開いてみるとセリフが多かったり、出番が多かったりするので、素直にうれしいなという気持ちでいっぱいです。連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の撮影が終わってから5カ月ほど経つのですが、その間にドラマや映画などの長い作品は入っていなかったので、今は体力がすごくあり余っている状態で(笑)。クランクインするのが本当に楽しみです!」

◆ナミという女性の役柄についての印象や思いをお聞かせください
「ナミはすごく仲間思いで、芯の強い女性だなと感じました。このドラマに出てくるキャラクターが、皆さん結構濃くて(笑)。エイジを含め、裏表があるキャラクターが多い中で、ナミは1番視聴者の方に寄り添った役なのではないかと思っています」

◆初共演となる山田涼介さんについての印象
「本当にテレビで見ない日はないくらい、いろいろなドラマや映画でたくさんの役を演じられている印象です。今回は二重人格の役ということですごく難しいと思うのですが、間近で山田さんのお芝居を見られること、一緒に作品を作っていけることが今からとても楽しみです」

◆放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへのメッセージ
「台本を読ませていただくと、もうハラハラドキドキが止まらない感じがすごかったので、ドラマを見てくださる皆さんも絶対に最後まで楽しめると思います。いろいろな考察をしながら、楽しんで見ていただけたらうれしいです!」

・プロデュース 草ヶ谷大輔(フジテレビ ドラマ・映画制作センター)
「記憶に新しい連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で、ヒロインのうちの一人を演じられた川栄さんを拝見し、彼女の持つまっすぐな純朴さとエネルギッシュさが、今回の真明寺麗を内包させたドラマならではのキャラクターであるナミに通ずる部分があると思いました。また、これまで培ってきた表現力が彼女のその高い演技力につながっていると感じ、川栄さんならば、ナミを演じる上でこのキャラクターを僕らの想像以上に膨らませてくれると確信しております。ナミは人生を半分諦めて生きてきた中で、エイジという存在に出会い、自分の生きる道を探していく人生の岐路に立っているキャラクターでもあるので、ナミの生き様を見て皆さんに勇気を与えることができたらいいなと思っております。今まで見たことのない、朝ドラヒロインをも上回る、“水ドラヒロイン”の川栄李奈さんにぜひご期待ください!」

 

【番組概要】
≪タイトル≫
『親愛なる僕へ殺意をこめて』

≪放送日時≫
10月スタート 毎週(水) 22時~22時54分

≪キャスト≫
山田涼介
川栄李奈

≪原作≫
『親愛なる僕へ殺意をこめて』原作:井龍一 漫画:伊藤翔太(講談社ヤングマガジン刊)

≪脚本≫
岡田道尚(映画『マスカレード・ホテル』シリーズ、映画『LIAR GAME』シリーズ他)

≪プロデュース≫
草ヶ谷大輔(『ミステリと言う勿れ』『コンフィデンスマンJP』シリーズ他)

≪総合演出≫
松山博昭(『ミステリと言う勿れ』『信長協奏曲』他)

≪制作著作≫
フジテレビジョン

【公式HP】https://www.fujitv.co.jp/shinainarubokue/
【公式Twitter】@shinboku_cx
【公式Instagram】@shinboku_cx

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