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3/5(日)に放送2500回を迎える長寿番組『題名のない音楽会』(テレ朝系)。その5代目司会を務めるヴァイオリニスト・五嶋龍が、3月末をもって番組から卒業することを発表。4月からは同番組にもゲストとして出演経験のある俳優・石丸幹二が就任する。
2/9に行われた番組収録の冒頭にて、五嶋があいさつ。「このたび3月末で僕はこの番組を卒業します。この番組で出会った素晴らしい演奏家の皆様に感銘を受け、音楽活動を発展させていく上で、現在拠点とするニューヨークと日本を行き来しながら司会を全うすることが難しくなりました。放送2500回を迎える歴史ある番組に携われたことは、大変光栄です。そして、これまで番組をご覧いただいた皆様、そして関係者の皆様に大変感謝しております。今後は音楽活動をいっそう頑張っていきたいと思います」と。五嶋は3/26(日)に放送回をもって卒業する。
また、6代目司会となる石丸幹二は、4/2(日)の放送回より出演。「歴史ある音楽番組『題名のない音楽会』司会を仰せつかり、大変光栄に思います。幼少時から様々な楽器に触れ、吹奏楽を経て、大学でサックスと声楽を学んでいた私にとりまして、『題名のない音楽会』はクラシック音楽を日常生活の中で気軽に耳にできる貴重な時間でした。その後、主にミュージカルの俳優として四半世紀を過ごし、ここ数年は朗読という形で『ペールギュント』『兵士の物語』等のクラシック作品と向き合う機会を得ていました。今、『題名のない音楽会』の司会者という場を与えていただき、私ならではのどんな“色”を番組に添えることができるのか、期待しつつ待ち望みたいと思います」とコメントを寄せた。
「題名のない音楽会」
テレ朝系 毎週日曜前9時~9時30分