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福士蒼汰主演、今夏フジテレビが放送する超大型スペシャルドラマ「モンタージュ 三億円事件奇譚(きたん)」のヒロインが芳根京子に決定した。福士演じる主人公・鳴海大和より2歳年下で、大和とは家族ぐるみの付き合いがある幼なじみ・小田切未来(おだぎり・みく/23歳)を演じる。
未来は、明るく物おじしない性格。両親を早くに亡くし、部屋にこもりがちな大和に対して、遠慮のない物言いで叱咤激励するといった強気なキャラクターだ。高校1年の時(2009年)に、大和と通学路の途中で瀕死の老人を発見し、老人が大和に告げた「お前の父親は、三億円事件の犯人だ。誰も信用するな」という言葉を聞いて以来、大和と共に遠い過去に起こった「三億円事件」に巻き込まれてしまう……。
これまで、どちらかと言えば「妹キャラ」的な役柄を演じることが多かった芳根が、年上の男性に対してズケズケとした物言いも辞さず、時に支えていくという、これまでとは大きく異なる未来というキャラクターをどのように演じているのか、注目だ。
◆芳根京子
「人見知りなので初めてご一緒させていただく方とはなかなか話せないんですが、今回の役が、福士さんと幼なじみという役柄だったので、どうにかお話したいと思って、初対面の際に『人見知りなので、お話していただければ話せますが、私からはあまり話せません、申し訳ないです』とお伝えしてしまいました(笑)。そうしたら、福士さんから優しく話しかけてくださって。改めて考えてみると、ずいぶん上から目線ですよね(笑)」
◆福士蒼汰
「演じているキャラクターと、ご自身のキャラクターがあまりに違うので、大丈夫かな?と心配になったほどです(笑)。今回のような作品に出演するのは初めて、“戸惑っている”と言っていたので、大和というキャラクターで彼女を引っ張っていくことは難しいですが、役者同士として何か伝えられることがあればいいなと思って撮影に挑みました」
<番組概要>
「モンタージュ 三億円事件奇譚」
今夏、フジテレビにて放送