コント日本一を決める「キングオブコント2020」決勝が行われ、総エントリー数は1707組のなかから、ジャルジャルが第13代目キングに輝いた。

　決勝１stステージは、滝音、ＧＡＧ、ロングコートダディ、空気階段、ジャルジャル、ザ・ギース、うるとらブギーズ、ニッポンの社長、ニューヨーク、ジャングルポケットの順にネタを披露。１位・477点のジャルジャル、２位・461点のニューヨーク、３位・458点の空気階段がファイナルステージに進出した。

　ファイナルステージでは、空気階段が463点、ニューヨークが463点、ジャルジャルが464点を付け、トータル941点を獲得したジャルジャルが優勝した。

　優勝決定後、ジャルジャル後藤淳平は「本当にやっとという感じ」と安堵の表情を。福徳秀介は感涙し、司会の浜田雅功にツッコまれる一幕もあった。審査員の松本人志は「とっくに優勝してもおかしくなかった実力のあるコンビ。最後、(ネタ中の)タンバリンがうるさかったですけど」と笑いを誘い、「そういうネタなんです(笑)」と後藤がツッコんでいた。