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今年で12回目となる「キングオブコント2019」がTBS系にて生放送。決勝10組がネタ順に発表された。
【決勝進出者/1stステージ点数】※登場順。カッコは決勝進出回数
うるとらブギーズ(初) 462
ネルソンズ(初) 446
空気階段(初) 438
ビスケットブラザーズ(初) 446
ジャルジャル(9年ぶり3回目) 457
どぶろっく(初) 480
かが屋(初) 446
GAG(3年連続3回目) 457
ゾフィー(2年ぶり2回目) 452
わらふぢなるお(3年連続3回目) 438
10組による1stステージが行われ、松本人志、さまぁ~ず三村マサカズ&大竹一樹、バナナマン日村勇紀&設楽統の5人の審査員が、それぞれ持ち点100点で点数をつけ、得点上位3組がファイナルステージに進出。ファイナルステージと1stステージとの合計点数で12代目キングが決まる。
審査基準になる1組目のうるとらブギーズは、トップバッターながらもプレッシャーを跳ねのけ、審査員5人も高評価。うるとらブギーズも「優勝ですかね!?」と笑顔を見せた。
2組目のネルソンズも、「トリオの良さがでていた」と設楽。「爆発的なものがあってもよかった」(松本)と、うるとらブギーズに続いた。
3組目は空気階段。「展開が変わって素晴らしいんですけど、もっとシンプルに笑わせてくれたほうがよかったのかな」(松本)とコメント。「レベルが高いので、下がったように見えるけど、面白いんです」(三村)と讃えた。
4組目のビスケットブラザーズは、ネルソンズと同じ446点に。日村は「展開にびっくりしたし、何やってんだこいつら(笑)と思って。面白かった」、松本は「意外と若いのね、これからが楽しみ」と。
この時点で惜しくも1stで涙をのんだ空気階段・水川かたまりは、「お笑いのある世界に生まれてきてよかった」と真っすぐな目で語り、会場の笑いを誘っていた。
5組目のジャルジャルに、大竹は「すごいね」と感嘆。松本も「感心してしまう」とコメントした。
6組目はどぶろっくは480点の高得点。「大好き。爆発力」(三村)、「“てんどん”だけど胃もたれしない。いい油で揚げたみたいな」(松本)、「コントに生きざまがでている」(設楽)と絶賛。
7組目のかが屋は446点で惜しくも敗退。94点の高得点をつけた設楽は「説明していないのに、時間軸を分からせるのはすごく高度」と讃えた。
8組目はGAGは457点でジャルジャルに並んだ。「面白いですよね。2本目見てみたい」と松本も期待を。この時点で暫定1位のどぶろっくのファイナルステージ進出が決定に。
9組目のゾフィーは腹話術師の会見ネタで勝負。得点発表後、惜しくも敗退となり、腹話術の人形とともに悔しそうな顔を見せ、笑いを誘った。「笑いも取れてたけど、カメラワークに助けられていたかも」と松本。
ラストの10組目のわらふぢなるおは、点数が届かず「やっちゃった!」(口笛なるお)と嘆き節。三村はネタ順にふれ、「最後としてはライトだったかも」とコメントした。
この時点で3位がジャルジャルとGAGになり、審査員による決選投票が行われ、3対2でジャルジャルがファイナルステージ進出を決めた。