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電気グルーヴの26年間を総括するヒストリームービー『Denki Groove The Movie? ~石野卓球とピエール瀧~』が、12/26に公開初日を迎え、初日舞台あいさつにこの日が誕生日の石野卓球と、ピエール瀧、大根仁監督が登壇。石野は「イエ~イ!めっちゃホリデー」とハイテンションで登場し、のっけから暴走。グラスを片手に「誕生日だし、飲んだっていいでしょ?」と切り出し、会場のファンが大きな拍手で祝福を。さらに、花束をわたされ、「ふぞろい林檎たちⅡ」のモノマネで喜びを口にしていた。
映画化にあたり、石野は「恥ずかしい!」を連発。「だって皆さん、映画になったことあります? ないでしょ? 25年も前のとんでもない姿を見せられたりするんですよ! お前、よく平気で見るな」と瀧にツッコんでいた。その後も石野のマシンガントークは止まらず、石野自身も「さぁ、僕はいったい何をしに来たんでしょうか? 舞台あいさつってこういう感じなの、いつも?」と周囲に問いかけ、瀧から「全然、違います!(笑)」と指摘されるも、「これが最初で最後の舞台あいさつ」とばかりに、石野は自由にトークを繰り広げていた。
また、大根監督が監修した映画の音楽集『DENKI GROOVE THE MOVIE? -THE MUSIC SELECTION-』について、石野は「選曲、よかった」と伝えるも「大根さん、やってないでしょ?(笑)」と疑いをかけ、「ちゃんと選びましたよ!(笑)」と大根監督が反論する一幕も。そんななか「電気グルーヴの魅力は?」と聞かれた大根監督は、「こんな感じなので、できれば仕事はしたくなかったんですけど(笑)。やるならちゃんとやろうと思って」と苦笑いしながらコメントした。
そんなトークが続き、あっという間にマスコミ向けのフォトセッションへ。暴走する石野に、思わず「ちょっとは言うこと聞けよ(苦笑)」と瀧。さらにパネルを持つためにマイクを手放した石野に「没収だって、マイク(苦笑)」とツッコミを。石野は瀧や大根監督と肩を組み、その後もマイクなしでしゃべり続けていた。終始、NGワードさく裂のトークや、相棒の瀧と絡んで会場を沸かせた石野。最後は「煮豆(大根)とコグマ(石野)とフランケン(瀧)でしたー!」と言い放ち、ムーンウォークと牛歩を見せ舞台を後にした。
●『Denki Groove The Movie? ~石野卓球とピエール瀧~』
●『Denki Groove The Movie? ~石野卓球とピエール瀧~』公開記念 天久聖一×渋谷直角のトークイベント開催決定
12/29(火)13:40の回(上映後トークショー) 新宿バルト9 SC9