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TBSでは、1995年7月期の金曜ドラマ枠で放送した「愛していると言ってくれ」を、2020年特別版として5/31(日)から4週連続で全4回にわたり放送することが決定。いずれも午後2時から放送する(※一部地域を除く)。
豊川悦司・常盤貴子主演、脚本はラブストーリーの名手・北川悦吏子が手掛けた本作は、幼いころに聴覚を失った後天性聴覚障害者の新進青年画家と、アルバイトをしながら劇団で演技の勉強を続けている女優の卵の、ことばを超えた純粋で繊細なラブストーリーだ。
1995年(平成7年)7/7~9/22までの金曜ドラマ枠で放送された本作(全12話)は、平均視聴率21.3%、最終話で最高視聴率28.1%を記録(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)。また、主題歌の「LOVE LOVE LOVE」(DREAMS COME TRUE)は約250万枚を売り上げる大ヒットとなり、この年のオリコンシングルランキング年間第1位となったことでも話題となった。そのほか、劇中で自然と手話が登場することで視聴者が手話に関心を寄せ、手話サークルへの入会者が爆発的に増えたきっかけを生んだと言われている。
さらに、今回特別企画として、豊川&常盤によるリモート対談を全4回にわたり放送することも決定。2人は撮影時のエピソードや手話に関してなど25年前を振り返る。そして、思いを伝えることがことが困難な“今”を語る。25年の歳月を経て再びお届けする優しくてせつないラブストーリーをお楽しみに。
豊川悦司は「このタイミングで、またこのドラマを見ていただける、あるいは初めて見ていただけるというのは大変うれしいことです。25年前は携帯電話やメールで連絡を取ることができなかった時代で、今はあまり描かれなくなった“純愛”がテーマ。でも、2020年の若者にも何かを感じていただけると思っています。楽しんでご覧いただければと思います」と。
常盤貴子は「これまでも多くの方々に愛されてきたドラマだったんですが、25年ぶりに地上波で放送が決まり、今まで見たことがなかった人たちにも見ていただける機会ができたというのは、とてもうれしいです。当時『手話って素敵だな!』と思ってくれた人たちがたくさんいたように、これを機にまた『手話』という美しい言語の魅力を感じてもらえたらいいなと思います」とコメントを。
■番組情報
TBS
「愛していると言ってくれ 2020年特別版」
5/31(日)、6/7(日)、6/14(日)、6/21(日)後2時~5時