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7/18(火)スタートのTBS系ドラマ「カンナさーん!」の舞台あいさつに、主人公カンナを演じる渡辺直美をはじめ、要潤、工藤阿須加、トリンドル玲奈、川原瑛都、斉藤由貴が出席。カンナがファッションデザイナーということで、出演陣はランウェイのある特設ステージを闊歩しながら、華やかに登場した。
1話を見た渡辺直美は「カンナさんのパワフルさが伝わってきたり、頑張れ!って思うようなホロリとくるところもありました。(要潤演じる)うちの旦那はサイテーだなと思いました(笑)。でもニクみきれないところも」と感想を。また、現場ではカンナの息子・麗音役の川原瑛都くんがムードメーカーだと明かし、舞台上でもママの顔で瑛都くんに話しかけていた渡辺。すると、「……はい」と瑛都くんが大人しい返事を。「言わせてるんじゃないですよ(笑)」と前置きしつつ、「3歳なのにすごくしゃべるし、歌の話をよくするんです。でも今日は緊張してるのかな。『……はい』って聞いたのは初めて(笑)」と瑛都くんの様子を語った。そんな瑛都くんは「好きな乗り物は新幹線です」とかわいくあいさつ。渡辺の好きなところ、かわいいところを聞かれ、「大っきいところが好き!」「ご飯をいっぱいたべるところ」と返答。渡辺は「全部嘘だよね、全部かわいいよね(笑)」とツッコみ、会場は笑いに包まれた。
カンナの夫・礼役の要潤は、「完璧にダメ夫を作れました(笑)。浮気はするし、マザコンで、優柔不断、女性が嫌う3大要素を備えている」と自負。「手応えは感じていますが、これから街を歩く時は背後が気になる(笑)」と笑いを誘った。礼の母・柳子役で初のおばあちゃん役に挑戦する斉藤由貴は、「物語のなかで柳子がカンナをどう思っているか、どういう関係性なのか、柳子が普通に思っていることとして伝えられるように大事に、意地悪な姑という役に捉われないように慎重に演じています。コメディではありますが、俳優がリアルを伝えることを大事にしながら、渡辺さんとやりとりを。お芝居が楽しい、間合いが楽しくてやりがいがあります」とコメント。また息子家族の印象については「歩く人形としか思えないぐらい(笑)かわいいカンナさん、こんなにイケメンの息子がいるなんて……役得です。そして最高にかわいい瑛都。すごく楽しく撮影しております」と笑顔を見せた。渡辺は斉藤との共演について、「距離感を考えながら演じつつ、アドリブもあったり。お義母さんとのシーンはギクシャクしてるけど、楽しくできています」と手応えを口にした。
麗音が通う保育園の保育士・青田役の工藤阿須加は、「保育士を演じるのは楽しい。小さい頃の弟や妹を見ているようですね。でも3、4歳児ってはっきりいって“モンスター” (苦笑)。どうなだめるかが僕の役目です」と苦心を明かしつつも、充実した笑顔を。天然な雰囲気のカンナの後輩・翔子を演じるトリンドル玲奈は、自身と役の共通点を聞かれ「……共通点」と熟考。渡辺は「もう出てるけどね(笑)」とツッコんで笑いを誘いつつ、「翔子はいつもおしゃれでかわいい」と絶賛していた。
また、渡辺はカンナのファッションについて、「麗音を自転車に乗ったりするので、こういうパンツスタイルって楽。世のお母さんの気持ちが分かりました。私も会議に参加させていただいて、どういうものが動きやすい格好なのかを提案させてもらっています」とコメントを。そして、「いろんな困難を笑顔で乗り越えているカンナに勇気をもらっている。元気をもらえる作品です。主演の責任感はありますし、今も足はガクガクしてますが、チーム“カンナさーん!”があるからこそ、ここに立てている。だからこそ頑張ります。みんなで作っているので、私なりに100%を出して立ち向かっているドラマなので、ぜひ楽しみにしてください」とPRした。
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