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3/28(水)後8時よりTBS系にて『池上彰と宇宙の旅2018』(後8時~10時)を放送。実は身のまわりのこととつながっている“宇宙”についての疑問に、解説、潜入取材、大実験で答えていく本番組の収録を終え、MCの池上彰、井ノ原快彦が囲み取材に応じた。
池上は「あえて、イノッチと呼ばせていただきますが、改めて一緒に仕事ができて幸せです。もう大ベテランですから、本当に安心してできました」とMC初タッグについて言及。井ノ原も「僕は勉強させていただこうという気持ちと同時に、お話が聞けるのが楽しみで、ずっとワクワクしていました。何度かご一緒させていただいたんですが、池上さんは“宇宙少年”だったということを耳にしまして。その池上さんの“宇宙少年”ぽいところが見られたらいいなと思っていて、吸い込まれるようにお話を聞いちゃいました。それだけでも、一生の価値がありました。この番組を通して、生きている間に宇宙に行けちゃうのかもしれないと思ったら、行ってみたいなと思いました」と感想を述べた。
また、印象に残っていることを聞かれ、池上は「私が昔、社会部の災害という部署で記者をやっていた時に、災害の被害を未然に防ぐためにアメダスをテレビの天気予報に使って『どこで激しく雨が降っているのか』という情報をいかにして映像化するかを一生懸命考えていました。なので、今回改めてそのことを番組で紹介できて感慨深かったです。気象衛星ひまわりで『地球のまわりがどうなっているのか』というのが外からわかるということは、本当に大きな力になるなと改めて再確認しました」と。ロケで無重力を初体験した井ノ原は、「これは地上にいたら経験できないんだろうなということがいっぱいあって、とにかく楽しかった。2G(重力)が大変だったのと(苦笑)、地上に降りてきた時に、この重力がちょうどよくてありがたいと思いました(笑)」と語った。
さらに、お互いに聞いてみたいことを聞かれ、池上は「4月から生活が一変しますが、何がやりたいですか?」と質問。井ノ原は「まずはのんびりしたいのはありますが、勉強を、一から勉強したいなと思いました」と。また、「池上さんは休日があったら何がしたいですか?」という井ノ原の質問に、「仕事に関係のない本を読みたいですね。ミステリーをゆっくり」と池上。すると、井ノ原は「それでも本なんですね。すごいなぁ。今、読んでいるのは、仕事に関わる本なんですね」と。そして、「やっぱり池上さんに皆さん休息を与えてください。世の中の皆さんにお願いします」(井ノ原)と呼びかけ、池上は「ありがとうございます(笑)」と笑顔を。