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『相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断』が公開初日を迎え、舞台あいさつにシリーズレギュラー出演陣の水谷豊、反町隆史、鈴木杏樹、川原和久、山中崇史、神保悟志、小野了、片桐竜次と、劇場版ゲスト・山口まゆ、鹿賀丈史、そして橋本一監督が登壇。さらに、本作の初日を迎え、映画『相棒』シリーズ(『劇場版Ⅰ~Ⅲ』『鑑識・米沢守の事件簿』『X DAY』)累計の観客動員数が1000万人を突破! ステージで祝福の巨大バナーも披露され、水谷は「皆さまへの感謝しかありません」とコメントし、会場は歓喜に包まれた。
水谷は「(『相棒』が)2時間ドラマでのプレシーズンの時から、こういう作品は映画になればいいなと思っていて、映画化は夢でした。その夢が4度叶って、どこまで夢がかなうのだろう、と。誰も検討がつかない状態でずっとやってきていますから、この先もおそらくわかりません。また行くんだろうなと思っていますが……今度は5度目の夢ですか?(笑)」と照れながらも、感慨深げに思いを語った。
そして、反町は、「この『相棒 -劇場版IV-~』の一つ一つのシーンに一つ一つ気持ちを込めて、大切に作りました。公開を迎え、どこか私たちの手元から離れてしまって、自分の娘や息子たちが旅に行ってしまうような、そんな気持ちにもなります。『相棒 -劇場版IV-~』をぜひ皆さんで可愛がってあげて、そして応援してください。1回だけでなく、2度、3度と足を運んでいただけきたいなと思います」と作品をPR。
水谷は「『相棒』というのは、本当に不思議な世界だなと、最近思っております。俳優としてこのようなことが経験できるのかと、まるで夢を見ているように思うこともあります。『相棒』が始まって17年、シリーズになって15年、そして夢の劇場版が4本目になりました。本当に夢なのではないかと思ってしまいます。一つだけ確実に言えることがあるとしたら、それはこの相棒で制作陣、キャスト陣との素晴らしい出会いがあったからだと思います。そして、今回の『相棒 -劇場版IV-~』でもゲストの皆さんと出会えました。出会いがなければこんなことは起きません。最も素晴らしい出会いは何かといわれれば、この長い間、『相棒』を楽しみ、応援し、支えてくれたファンの皆さまとの出会いだったと思っております。本当にありがとうございました」と、改めて感謝の言葉を述べ、会場から大きな拍手が贈られた。
(c)2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ