ドラマ
2024年後期の連続テレビ小説が橋本環奈主演「おむすび」に決定。“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが、人々の健康を支える栄養士となり、現代人が抱える問題を“食の知識とコミュ力”で解決しながら、目には見えない大切なもの 縁・人・時代 を次々とむすんでいく、 平成青春グラフィティ。
脚本は「正直不動産」などの根本ノンジ。食と人情の街、福岡・神戸・大阪を舞台に、日本の朝に元気と笑顔を届けるオリジナル作品だ。
●ヒロイン橋本環奈コメント
今回NHK ドラマで初めて主演させていただくのですが、“朝ドラ”ヒロインらしく、ギャルなので明るく楽しく、みなさんの元気のいい1日のスタートが切れるように、明るい朝をお届けしたいなと思います。
あの朝ドラの出演のオファーをいただくことにびっくりしました。わたし自身が福岡出身で、舞台が神戸・福岡・大阪なので、運命的なものを感じていて、とっても楽しみです。今回のドラマは食に関わるテーマなので、よく食べて、よく寝て、朝ドラヒロインとして元気よくやっていけたらと思います。
わたしはギャルが大好きです。ギャルは底抜けに明るくて、物事の考え方がすごくポジティブな印象があるので、「ギャル魂」を宿しながら演じたいです。
●脚本・根本ノンジコメント
“朝ドラ”は昔から時計代わりにするという方もいますが、今はいろんな見方があると思います。録画できる人もいるでしょうし、NHKプラスのようなアプリなどで見る人もいると思うので、いろんな人たちが見てご飯が食べたくなるドラマにしたいです。
橋本さんは“エグい”くらい可愛い!さっき少しお話をさせていただいて、最強のヒロインになるなと確信しております。
●制作統括・宇佐川隆史コメント
私たちが生きるために欠かせない食。その多くに、栄養士管理栄養士 の皆さんが関わっていることを、私たちは普段あまり意識していません。しかし、学校給食や病院食、お店で日常的に手にするお弁当など、私たちは生活のいたるところで栄養士の方々にお世話になっています。そんな風に、献立やレシピを通して、人知れず人々の健康と幸せを願う 縁の下の力持ち それが、今回のヒロインです。
また主人公は、平成をパワフルに生き抜く“ギャル”として、人生を謳歌していきます。“自分の好きを大切に生きる”、その先に 他者もまた自分と同じくらい大切な存在 だと気づき、多くの人を支えていく。 ギャル魂を持つ主人公が、 さまざま な縁を結んでいく物語です。
ヒロインを演じる橋本環奈さんは、圧倒的な“人間力”に満ちあふれた方。半年間毎日見守り、応援していくなかで、自然と私 たち の心も明るくなっていく…そんな今回のヒロインにぴったりだと思いました。そして、ドラマ「正直不動産」でご一緒して以来、全幅の信頼をおいている脚本家・根本ノンジさんが、主人公の世界を生き生きと描きます。
「人生に栄養を、困難な世を生き抜く術を、時には自分をいたわる心を」・・・ギャルパワー全開で突き進むヒロインを通して、私たちにとって“まだ 身近で少し懐かしい”平成の時代を、目からウロコの栄養学とともにお届けします。
■物語
平成・令和の荒波を、たくましく突き進むヒロイン――。
彼女は、自分らしくポジティブに生き、周りにどう思われるかではなく、
自分を思いっきり楽しんでゆく!そう、彼女は“ギャル”である。
彼女は、あることがきっかけで
“人のために役立つ喜び”に目覚める。
そして目指したのは、“栄養士”だった。
「人は食で作られる。食で未来を変えてゆく」
最初は、愛する家族という身近な存在のために。
そして、仕事で巡り合う子どもや患者など、周りにいる人たちのために。
さらには、全国に住む私たちの幸せへと、その活動の範囲を広げていく――。
どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を持ち続け、
激動の平成から令和であっても、思いっきり楽しみ、時に悩みながら生きていく物語。
この“やっかいで
すばらしい世界”を、明るく楽しくパワフルに駆け抜けます!
2024年後期
連続テレビ小説「おむすび」
主演/橋本環奈
作/根本ノンジ
制作統括/宇佐川隆史、真鍋斎
プロデューサー/管原浩