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来年1月期に放送される松本潤主演ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系、毎週木曜夜9時~)。人気脚本家・遊川和彦の完全オリジナルで描かれる同作で、松本が演じる主人公・中越チカラと同じマンションに住む個性豊かでちょっと“ワケあり”な住人たちを演じる、豪華俳優陣が解禁された。
松本演じる中越チカラ一家のお隣に暮らすのが、小澤征悦演じる木次学と映美くらら演じる妻・達代、そして小学生の娘・好美の3人家族。一見、モデルハウスのCMに出てきそうな素敵なお隣さん。だがなぜか、妻と娘は怯えている…?!一体なにが起きているのか、チカラは気になって仕方がない。人知れない謎を抱えた木次家の夫妻を、小澤征悦と映美くららという実力派の2人がリアリティーたっぷりに描き出す。
チカラ一家の真下に住むのは、幸薄そうな美人・マリア。一人暮らしのマリアの部屋には、頻繁に出入りする複数人の男性の姿を目撃し、チカラは心配する。そんなマリアを演じるのは、近年舞台を中心に目覚ましい活躍を見せているソニン。久々の連続ドラマレギュラー出演となるソニンが、“謎の部屋の不思議な女性”をどのように表現するのか。
十年前に世間を震撼させた、凶悪少年犯罪事件の真犯人「少年A」だという噂のある美しい青年・上条知樹を演じるのは、テレビ朝日ドラマ初登場の清水尋也。寡黙で無表情な知樹は、住人たちから冷たい殺し屋のような印象を持たれるが、そんな青年が背負ってきたものをチカラは知ってしまう。
マンションの管理人・星譲を演じるのは浅野和之。一見人当たりがよく、愛想のいいおじさんだが、よく見るとどこか笑顔が嘘っぽい。色々苦情を訴えても「はいはい」と言いながら、適当にお茶を濁す…。それでいて、住民のウワサ話は大好きで、聞いてもないのに喋りだす。だけど自分のことを聞かれると一切話そうとしない――そんな星は、実は深い闇を抱えているのか…?
そしてチカラ一家の真上に住むのは、高校生の孫と2人で暮らす柏木清江。孫の託也が小学校のときに両親を震災で失って以来、溢れるほどの愛情で託也を育ててきた。清江を演じるのは、ドラマ『やすらぎの郷』『やすらぎの刻~道』などでの好演も記憶に新しい風吹ジュン。年齢を重ねてもなお、その魅力が増すばかりの風吹が、清江をどのように体現してくれるのか。
今作は、松本演じる、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていく様子を描く社会派ホームコメディー。このマンションには、チカラ一家の隣に住む“占いにハマる50代女性”や清江と暮らす高校生の孫・柏木託也、そしてチカラの妻・灯など、一風変わった住人が多数。豪華キャストは今後順次発表される。