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歴史上の出来事を現代に置き換え、分かりやすく紐解いていく新感覚歴史バラエティ「やっちまったヒストリー」(日テレ/読売系)が6/21(木)深0時09分~1時04分に放送される。歴史に残る“やっちまった”事件を現代の物語として再現ドラマ化。歴史をより身近に感じることができる。
MCは恵俊彰、歴史学者で東京大学教授の本郷和人が解説を務める。スタジオゲストには大久保佳代子、陣内智則、堀田茜、森崎ウィンが。江戸時代、将軍のためだけに選りすぐりの美女が大勢集められていた男子禁制の場所“大奥”の実態を現代のアイドルグループになぞらえたドラマで再現したり、石田三成率いる西軍と徳川家康率いる東軍が関ヶ原で激突した天下分け目の関ヶ原の戦いを、ヤンキー高校で起こった生徒同士の抗争になぞらえて、戦いの経緯を解説したりと、楽しく歴史を学ぶことができる。収録後、MCの恵を直撃。収録の感想などを聞いた。
Q. 収録を終えての感想をお聞かせください。
A. 本郷先生がいろいろなことを教えてくださって、歴史の授業では習わないことがたくさん出てきて、参考になりました。
Q. 収録を通じて、特に気になったエピソードは?
A.「大奥の」智泉院事件は、女性が駆け込むようなお寺が本当にあったんだ、と驚きました。当時の女性はかなりストレスを抱えていたんでしょうね。ホストクラブに例えているのが、面白かったです(笑)。あくまでも「やっちまったヒストリー」ならではの解釈ですけど、これが史実に基づいているというのが、すごいですね。学校で習った記憶がないですから(笑)。
Q. 現代に置き換えられた関ヶ原の戦いは、いかがでしたか?
A. ヤンキーに例えるのが、一番分かりやすかったんでしょうね(笑)。なぜ戦いの場が関ヶ原になったのか、その辺も知ることができて、とても面白かったです。
Q.歴史には興味がありますか?
A. 好きです。鹿児島出身なので、明治維新には興味があります。でも、僕は薩摩より長州のファンだったんです(笑)。長州は実際に外国と戦って負けて、自分たちはこんなことをしている場合じゃないんだと気付いたり、試行錯誤しているところに青春を感じるというか。あとは、大河ドラマ「毛利元就」に出させていただいたこともあるので、三英傑や、戦国から安土桃山、江戸に入るぐらいまでの時代にも興味を持っていました。
Q.恵さん自身が“やっちまった”エピソードを教えてください。
A. いっぱいありますけどね(笑)。昔話ですが、一回だけ、お酒を飲んで深夜の生放送に出てしまったことがあります。その日、生放送があるのを忘れてゴルフをして打ち上げに参加していたら、生放送があったことに気付いて駆け付けました。その時の本番では笑顔しか作れなかったです(笑)。