広瀬アリス×松村北斗(SixTONES)でおくる月10ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの？｣(４／18㊊スタート・カンテレ／フジ系)の会見が行われ、２人のほか西野七瀬、藤木直人ら主要メンバー６人が集結した。

　登場の合図がかかって数秒後、ニヤニヤ顔で登場した６人。その理由について松村が「今、みんなで雑談してたら『出てください』って合図を聞き逃してしまい、なんかヌルッと出てきちゃいました(苦笑)。締めはきちんとやりますんで！」と説明し、笑いに包まれた状態で会見がスタートした。

　撮影を通して、キャストの仲はかなり深まったといい、西野は、待ち時間に飯豊まりえから「急に『外、走りに行かない？』と誘ってもらった」というエピソードを披露。「(岡山)天音くんと一緒に３人でスタジオの外周を走って、楽しかった」(西野)と笑顔を見せた。飯豊は「夜遅い撮影で眠くもなってきちゃったので、外の空気を吸いたくてお誘いしました(笑)」と照れ笑い。「断られるかと思ったらみんな来てくれて。１周走った後は、みんな目の奥がキラキラしてた！」と満足げだった。

　松村いわく「飯豊さんは人を巻き込むのがすごく上手」。「ある時は『踊りましょう』って、古風なお誘いをしてくれて。僕はすぐに一緒に踊ったりしてたんですよ。よく分からないダンスなんですけど(笑)。でも、天音くんが頑なに踊らなくて。20分くらいかけて口説き落として、やっと踊ってくれた。そうしたら、天音くんたがが外れちゃって。その後もう誰も見てないのにずっとこんな感じで踊ってた」と、気持ちよくリズムに乗る岡山の動きを再現。岡山は照れながらも「踏み出すことが大事なんだなって。劇中でも後ろでこっそり踊ってるシーンがあるので、お楽しみに」とアピールした。

　そんなキャストの姿をほほ笑ましそうに見ていた藤木直人は、「みんなめちゃくちゃ仲良さそうでしたね。見てもらえれば分かるように、一人だけ昭和の人間が交じってます(苦笑)。みんなのお父さんお母さんと同年代。なので、僕は裏話は知らないです！」と自虐を。得意のルービックキューブも現場に持っていっていたというが「スタッフさんは食いつきよかったんだけど、平成の子たちにはあまり響かなかったみたい…」と、やや寂しそうな(？)表情を見せ、笑いを誘った。

　ドラマタイトルにかけて「最近、本気でやったこと」を問われると、広瀬は「本気でお仕事してます。いろんなことが長く続かないタイプだけど、お仕事には真面目に向き合えてる」と回答。

　一方松村は「連休があったタイミングで、ゲームを買ってやってみた」と話し出し、「そうしたら、３日でエンドロールにたどり着いちゃって。ぶっ通しでやり続けて、心底そのゲームに惚れて。こんなにやったし、こんなに面白いなら、ＣＭ狙いたい！って思ったんだけど、次の日テレビつけたら……この人(広瀬)がそのＣＭやってて！！」と絶叫。満面の笑みでピースサインをして見せる広瀬を横目に「いっぱい捕まえたのに……」とゲーム内容を持ち出して悔しがった。

　最後に松村は、広瀬についてのあるプチ暴露を。それは、現場にあるみかんを何個も持って帰ってしまうこと。みかんが大好きだという広瀬は「本当は１個ずつがマナーだと思うんですけど……。欲張ってポケットに詰め込んでたみかんを本番前に出してるところを(松村に)全部見られてて」と苦笑い。松村が「後半、顔黄色かったよね？」とふざけると広瀬は「え、６話以降黄色かった!?(笑)」と爆笑。最後は松村の「そこも見どころです(笑)」の締めで、会見は明るい雰囲気で終了した。

■作品概要
「恋なんて、本気でやってどうするの？」
2022年４／18㊊スタート
カンテレ・フジ系全国ネット
毎週㊊夜10時～10時54分(初回15分拡大)

出演／広瀬アリス 松村北斗(SixTONES) 西野七瀬 飯豊まりえ 岡山天音　・ 小野花梨 安藤ニコ 長田成哉 牧野莉佳 三浦獠太　・ 戸塚純貴 味方良介 アキラ100％ 古川雄大 香椎由宇 藤木直人　ほか

脚本／浅野妙子
演出／宮脇亮、北川瞳
プロデュース／米田孝、髙石明彦
主題歌／あいみょん「初恋が泣いている｣(unBORDE/Warner Music Japan)