NEWS
8月5日に開幕する「第100回 全国高校野球選手権記念大会」。闘う球児たちのドラマを伝える「熱闘甲子園」(8月5日~21日)の放送に先駆けて行われたイベントに、同番組のスペシャルナビゲーターを務める嵐の相葉雅紀がサプライズで登壇し、高校野球の魅力を語った。
この日、LINE LIVE、Twitter、Fcebookの公式アカウントで生配信をしたイベント前半は、「熱闘甲子園」キャスターの古田敦也とヒロド歩美(ABCテレビアナウンサー)が、会場に集まった甲子園を夢見るユニフォーム姿の野球少年たちに高校野球にまつわるクイズを出題。元気に答える球児たちを見た古田からは笑顔がこぼれた。さらに、事前アンケートで募った“番組内で見たい高校野球のドラマ”でダントツの1位だった“死闘・激闘”の名シーンをVTRで紹介。打撃戦の多かった昨年の夏の甲子園で、花咲徳英(埼玉)と決勝で対戦した広陵(広島)バッテリーの熱い青春ドラマに客席もくぎづけとなった。
イベント後半は、昨年の夏の甲子園ダイジェスト映像に加え、今年の「熱闘甲子園」テーマソング「夏疾風」を甲子園球場で歌う嵐の姿がVTRに。その後、生配信は終了し、相葉雅紀がスペシャルゲストとしてステージに登場。出演を明かされていなかった来場者からは、大歓声が沸き起こった。プライベートでほぼ毎年春夏の甲子園を見に行っているという相葉は、「球場のいろんなところを見て、物語を探しながら高校野球の魅力を伝えていきたいと思います」と。さらに、“Best of 熱闘甲子園”と題し、ヒロドアナから印象に残っていることを聞かれた相葉は、昨年の大阪桐蔭キャプテンがみせた“目配り・気配り”を賞賛。春夏連覇がかかっていた3回戦・仙台育英(宮城)との試合で、9回裏サヨナラ負けを喫した大阪桐蔭ナインの姿を振り返り、当時生で見ていたその感動を振り返った。
また、今回注目している学校とキャスターとしての意気込みについて相葉は、「球児が好きなので全校応援したいですけど、今年は地元の千葉県から「木更津総合」と「中央学院」が出るので(注目したい)。現場で見ていてもそうですが、高校野球はなぜか負けているチームを応援したくなる。球場では見えないドラマなどにも注目して、お伝えできたらと思っています。甲子園は野球をやる場所ですし、神聖なところでテーマソングを歌えたのは特別。申し訳ない気持ちもありながら、不思議な感じでした。歴史ある高校野球の100回大会に携わらせていただけて光栄です。球児たちが魂と命をこめた一球一球を見て、そして自分ができることを精いっぱいやらせていただきたいです」とコメント。さらに、当日ステージで速報された組み合わせ抽選会結果を見て、「木更津は敦賀気比(福井)が……強いところといきますね~。いいカード! 楽しみです」と地元の球児たちに期待を込めた。最後のフォトセッションでは、野球少年たちと自らハイタッチをするなど、笑顔いっぱいの相葉だった。
38年目を迎える今年の「熱闘甲子園」では、“ふるさと”の期待を背負い野球のために過ごしてきた球児とその家族の物語を紹介。キャスター古田の目線で印象的なプレーを深掘りするほか、「相言葉」というコーナーでは相葉が自身の観点から高校野球の魅力も伝える。
8月4日(土)は「熱闘甲子園直前SP 相葉雅紀&ゴジラ松井も感涙!? 号泣甲子園」(テレ朝系/後3時~4時25分)も放送。
[番組情報]
「熱闘甲子園」テレ朝/ABC TV系
8月5日(日)~21日(火)
月~金・日:後11時10分~11時40分
土:後11時15分~11時45分
※放送時間変更・休止の場合あり
※雨天順延あり、決勝戦まで放送