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小栗旬主演のクライムサスペンスドラマがHuluにて今秋配信!!

NEWS 2016.09.05

★小栗旬様_情報解禁用写真2小栗旬が、今秋配信開始予定のHuluオリジナル連続ドラマ「代償」で主演を努めることが分かった。第5回山田風太郎賞の候補にもなった伊岡瞬の「代償」を原作。“人間の恐ろしき業”が途方もない恐怖と嫌悪感を呼ぶクライムサスペンスだ。

 

小栗は、サイコパスの友人によって、人生と精神を破壊された弁護士・圭輔役。凄惨な環境を強いられるという壮絶な過去に、精神の限界まで追い詰められた弱々しい男を演じるが、「圭輔は心の病気を患いながらも、表向きは普通の顔をして生活していかなければならないキャラクター。原作を読んだ時点で『これはしんどい役になるだろうな』と予想はしていましたけど、実際に撮影をしてみて『やっぱり、なかなか大変だな』と(笑)。最初に全話分の台本を頂いたので、キャラクター作りについて考える時間がたっぷりありましたが、実はこれまでに経験したことのない難しさも感じています。撮影では一日中、苦しんで薬を飲むシーンを何話分も撮ったりするんですが、『どうやって差をつけたらいいんだろう!?』と、表現のバランスの取り方で試行錯誤する日々ですね」とコメント。

 

また、本作は日米同時配信という華々しい形で公開予定だが、番組デューサーを務める戸石紀子氏は「この作品は、海外ドラマのように余計な説明を省いて、スピーディーな展開に見せることを意識しています。さらに、全話の台本があるうえで撮影に入れたため、1話から順番に撮るのではなく、パズルのように組み合わせて撮ったり、伏線を意識して作ることもできました」とPR。小栗も「自分たちが作った作品が海外の方にどのように感じていただけるのか気になりますね。キャストもスタッフも精一杯やりましたので」と気合十分だ。

 

新境地を開拓する小栗の演技も楽しめる、日本発・震撼のクライムサスペンスを見逃すな!

 

【小栗旬コメント】

「『代償』は地上波のドラマなどではなかなか題材にしにくい物語。それを連続ドラマという枠組みで、約6時間使って掘り下げて作っていますし、面白がって見てもらえる作品になってるんじゃないかな、と思います。何と言っても、後からまとめて一気見できるのがいい! 実は僕自身、ネット配信サービスでドラマを見る時は、一気見できる作品を選びがちなんですよ(笑)。特に、この『代償』に関しては、最後にまとめて一気見することで、世界観がより深く伝わってくる作品なんじゃないかなって思います」

 

【1話ストーリー】

 法律事務所で敏腕弁護士として活躍する奥山圭輔(小栗旬)のもとへ、強盗殺人事件の容疑者・安藤達也(高橋努)の義母・道子(片岡礼子)から、一通の手紙が届いた。「あなたの親友である安藤達也の弁護をお引き受けください」、そう懇願する文面を読んだ瞬間、圭輔は猛烈な吐き気をもよおす。わなわなと震える圭輔。その脳裏には、葬り去っていた“凄惨な過去”がよみがえっていた。

 

 すべては17年前、近所に引っ越してきた遠縁の達也に、圭輔が「友達になろうよ」と声を掛けたことから始まった。達也は道子と共謀し、金をしぼり取るために奥山家へ近づいたのだが、そんな計画などつゆ知らず、圭輔らは達也との親交を深めていった。だが、圭輔はやがて、達也の行動に違和感を覚え始める。そんな中、奥山家が火事になり、圭輔は両親を亡くすという不遇に見舞われる。しかも、その火事は達也によって巧妙に仕組まれたものだったが、その犯罪が露呈することはなく、圭輔は“サイコパス・達也”の意のままに操られ、さらに追い詰められていった。火事を境に達也の家に引き取られた圭輔は、人格など存在しない“悪夢のような少年時代”を強いられ、心を病んでしまったのである。

 

 堰を切ったように、頭の中をめぐり始める過去。恐怖心と嫌悪感にさいなまれる中、達也の呪縛から解き放たれた今の暮らしを壊したくないと考えた圭輔は、独断で弁護を断ることに。だが、達也の魔の手はとうとう、圭輔の周りにまで伸び……。

 

【タイトル】Huluオリジナル連続ドラマ「代償」

今秋配信開始予定、全6話

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