テレ朝系で毎週日曜午後6時30分から放送している「イチから住～前略、移住しました～」。タレントや芸人、俳優が縁もゆかりもない地方に移住し、3ヶ月にわたるいなか暮らし体験を体験。その様子に密着するリアル・ドキュメント・バラエティーで、7月30日放送から「北海道・美瑛篇」がスタートする。

　今回の企画で美瑛に移り住むのは、俳優の大鶴義丹。50歳を目前にしての新たな挑戦の動機を、大鶴は、「オートバイや釣りが好きで、東京近郊のいなかで遊びの拠点となるセカンドハウスをここ1年ほど探していました。そんな時に偶然このお話をいただき、自分で自分を実験してみようと決断しました」と語る。人生で初めて訪れたという美瑛の印象は、「自然もそのまま残っていて素晴らしい。観光地とは違う、手付かずの自然があるので、森の中を探検してみたい」とのこと。

　アルバイト経験がないという大鶴は、美瑛では農業のアルバイトがあると聞き、「ぜひやってみたい」と意欲満々。「3ヵ月後には、美瑛町のことはいいことも悪いことも僕に聞いてと言えるようになりたい。観光地としてではなく、その奥にある北海道のリアルな生活を知りたいと思っています。僕の移住体験を通して、同世代の皆さんに、“50歳を過ぎたら、もう大人はやめて子供になろう！”というメッセージを送ることができたら。この年齢になって夢を実現するには、多少ワガママを押し通したり、強引にゴリ押ししたりしないと何事も始まらない。“無理をしてもやる”、それが大事だと思うので、美瑛での奮闘を通じて、みなさんと共有できたらなと思っています」と語る大鶴は、美瑛で新たな自分の発見ができるか!?