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塚田僚一、体を張って「うれしいY!」と喜びを表現!熱海五郎一座『任侠サーカス~キズナたちの挽歌~』製作発表記者会見

NEWS 2022.03.08

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 熱海五郎一座『任侠サーカス~キズナたちの挽歌~』製作発表記者会見が開催され、熱海五郎一座とゲストの浅野ゆう子、A.B.C-Z塚田僚一が登壇した。

 ”東京の笑い”を継承しようと、前身の「伊東四朗一座」から三宅裕司が2006年に立ち上げた「熱海五郎一座」。新橋演舞場シリーズ第8弾として、今回は三宅を筆頭に、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、Take2の東貴博、深沢邦之が集結。ゲストに浅野ゆう子、A.B.C-Zの塚田僚一を迎え、今年5月に開幕する。

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 現在70歳の三宅は「見えないでしょ?」と笑いを誘いつつ、「この2年くらい、生のエンターテイメントは大変なことになっている。人と会えない、みんなで騒げないストレスがたまる状況の中で、生の舞台に行く習慣がなくなってしまったらどうしようと考えながらやってきた。この熱海五郎一座は爆笑の連続で、最後に感動させるという舞台。劇場で1つの笑いを共有する楽しさ、生の舞台の素晴らしさを今回こそ伝えなくてはいけないと思っています」と強く意気込みを語った。

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 塚田は、新橋演舞場シリーズ初の男性ゲスト。「白馬の王子様・塚田僚一、塚ちゃんです!」と元気に挨拶。「ステージに立つのが本当に好きなので、やるからには全力で、いろんなものを吸収していきたい」と意気込み。また会見中、話が長いと司会からベルが鳴らされ止められるというルールで進められたことを受け「(A.B.C-Zの)メンバーによく喋る河合(郁人)がいますので、このシステムも導入していきたい」と笑いを誘った。

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 任侠ものでありつつ、”サーカス”というタイトルについた今作。三宅は「塚ちゃんの身体能力が発揮される。塚ちゃんのまわりにはとんでもないドラマが待ち受けていて、最後はグッと感動できるような内容です」と見どころを解説。「アクロバットを使ったギャグをやってもらいたい」との三宅の期待に、塚田は「自分ができることはすべてステージで出したい。率先してバンバンやりたいです」とやる気。「体を使った今の気持ちです!」と「熱海五郎一座が決まって、うれしいY!」と即興で見事なY字バランスを見せた。すると浅野が「体柔らかくてうらやましいですが、リーダー(渡辺)も得意ですよね?」という無茶振りを。渡辺が「うれしいY!」と足を上げた瞬間にバランスを崩して倒れる一幕も。「笑いを取るって、これだけ体を張らないといけないってことですね!勉強させていただきました!」と塚田は目を輝かせてコメントした。

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 2013年に直訴して熱海五郎一座にゲスト出演したという浅野は、今回のオファーを受け「『来年こそは!』と待ち続けて念願、夢が叶いました」と喜び全開。一方、前回の出演時には「稽古で『セット転換の時、この幕の後ろに入ったらダメだからね』と強く強く言われていたのに、初日、幕の前に立っていたのは私だけでした。衝撃でした」と会場の爆笑を誘いつつ「このたびはどんな衝撃をいただけるか、楽しみにしています」と笑顔で話した。

 熱海五郎一座『任侠サーカス~キズナたちの挽歌~』は、5月29日~6月26日まで新橋演舞場で上演される。

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