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史上初のブサイク&ブス限定!? マンボウやしろ「ブサイク解放宣言」出版記念イベント

NEWS 2016.12.11

y★IMG_4928 「よしものブサイクランキング」殿堂入りのマンボウやしろ(家城啓之)。7月に芸人活動に終止符を打ち、現在はラジオパーソナリティ、舞台脚本&演出などで活躍している彼が、自身初の著書「ブサイク解放宣言 -見た目にとらわれない生き方のススメ-」を発売。発売を記念し、東京・神保町花月で男前、美人はイベントの冒頭に入場できないという前代未聞のブサイク&ブス限定イベントを開催した。

 開演前、やしろはゲストの「生ハムと焼うどん」西井万理那とともに来場者の「ブサイク&ブス判定」を。異例の入場規制後、やしろは「ブサイク、ブスの皆様、ようこそお越しくださいました。参加応募に対し、ほぼ100%の出席率(笑)。さすがです。こんなにブサイク、ブスが集まる機会もそうそうない。今日はユートピアですよ。大いにリラックスしてください」とあいさつ。そして、「男前、美人が過ごしやすい世界が静かに蔓延するなかで、ブサイク、ブスは、言葉にならないぐらい分かりづらい損をしてきた。顔面至上主義は解放されるべき」と訴え、「ブサイク、ブスだからといって、遠慮する必要はない。むしろ、ブサイク、ブスだから世の中を変えるだけのパワーがある。何とか立派に生きていこうと、心を鍛え続けている。解放できたら、本当の自由が待っている」と主張した。

y★IMG_4956  その第一歩として「傷つきながらも、(ブサイク、ブスであることを)受け入れてほしい」と提言。ブサイク&ブス認定された来場者に、「ツライのは今だけ。今よりも楽しい人生が待っている」と呼びかけた。冒頭からイベントの様子を見ていた西井は、「何か宗教みたい(笑)。でも面白い、“神イベ”だね。いい発想力してる」と賞賛し、会場は大爆笑に。そして、「顔面格差のない社会を!」と語り掛け、全員での「ブサイク」コールで、会場は異様な盛り上がりを見せていた。

y★IMG_4999  イベントがひと段落すると、会場に入れなかった男前・美人認定のお客さんを迎え入れ、再びトークを展開。待機していた会場の外で気になっていたという「ブサイク」コールをリクエストされるも、「それは違う。そうなると、貴族の遊び(笑)」とやしろ。西井が「あとで感想言いますね(笑)」とフォローする一幕もあった。

y★IMG_4981  「見た目コンプレックスからの脱却法」をつづった本著には、能町みね子や名越康文との対談、漫画「サラリーマン山崎シゲル」作者・田中光のイラストも満載。よしもとブックスより好評発売中。

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