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初出場のKAT-TUNが喜びと15周年イヤーを振り返り! 結成番組や初ライブ会場に、亀梨「ご縁は感じていたんです」【紅白リハ】

NEWS 2021.12.29

EM4_3898■「第72回NHK紅白歌合戦」リハーサル2日目⑥

  21年にCDデビュー15周年を迎えたKAT-TUNが、紅白初出場。リハーサル後の囲み取材に参加し、初出場の喜びを語った。

 

 写真撮影では、亀梨が「ジャニーさんにピースだけはするなって言われてたんで!」と前置きしつつ、手を“K”の形にした“KAT-TUNポーズ”を披露する場面が。実はこのポーズはデビュー前からあったというが、中丸曰く「反抗期もあって、ダサくない?」となり、以降封印していたそう。これを機に久しぶりに披露し、亀梨は「トゲはもう抜いてきたので(笑)。認めます、これがKAT-TUNポーズです!」と宣言。加えて上田も「デビュー会見はこのポーズで写っていたはず。これが記事になったら、感慨深いものがありますね」としみじみ語った。

 

 改めて初出場の意気込みを聞かれると、中丸は「デビュー15周年で出場させていただきますけど、個人的には縁がない番組だと思っていた。ドッキリじゃないですよね?」とドギマギ。そんな不安そうな発言に、亀梨からは「“良い意味で”縁がない、ね!(笑)」と補足が飛び交い、メンバー同士のチームワークの良さを発揮していた。

 そんな亀梨は出場について、「いつかは、と思っていた」そう。もともと2001年にNHKで放送された音楽番組「ポップジャム」でグループが結成されたこともあり、「ご縁は感じていたんですよ」と。さらに、今年の紅白歌合戦の会場である東京国際フォーラムが初ライブの会場だったという偶然にも、縁を感じたそう。上田は「めちゃくちゃ懐かしかったよね、楽屋とか」と振り返る。また、亀梨は「ジャニーズJr.時代にお世話になったスタッフさんがいらっしゃって。『待ってたぞ!』と言ってくださった。『舌打ちのカメラはあそこだからな』って教えてもらいました」と、再会の喜びを語る。続けて、今回披露する「Real Face #2」についても、「あまり踊らないグループなので、特効やらで盛り上げてもらっています。もちろん、舌打ちも!」とアピール。出演に向けて髪色を暗くして登場した上田は、「NHKなので大人しく、優等生ぶろうかなと」と告白。中丸は、「いや、バレてますよ!?」と慌てた様子でツッコミを入れた。

 ちなみに質問冒頭には、中丸が記者の居場所が分からずにきょろきょろしてしまい、「どこにいらっしゃいますか?」と戸惑うと、亀梨が「何年やってるのよ。最近ジャニの(ちゃんねる)ばっかやってるから!」とツッコむ一幕も。

 

 最後に“21年の漢字”を聞かれると、まずは亀梨が「勝」と回答。「結成の時に、KAT-TUNは漢字で書くと「勝運」だよって言われたんです。アニバーサリーイヤーのなか、世の中の状況にも打ち勝つ、というのを意識して過ごしました。紅白も、勝ちにいきます」と意気込みを。続けて上田のターンになると、「亀梨くんが勝なので、運とか言いたいけど‥…“続”で」と迷いながらも回答。その理由は、「15年のなかで、今までいろんなこともあった。そんな中でも続けてこられた感謝の気持ちや、伝統ある番組に出演できる喜びを感じる。“継続は力なり”だった」という。そして、最後に中丸が答えようとするが、「ありがとうございました!!」と遮る亀梨。すかさず「待て待て待て!KAT-TUN、2人になっちゃうから!!」とツッコんでから、改めて中丸が「“喜”です。今までは周年のタイミングでいろいろあり、お祭り的な周年を経験したことがなかった」と語り始めると、再び亀梨が「もともと15人いたんですよ(笑)」と茶々を入れる。中丸は「15人もいないっす!(笑)」と訂正しつつ、「スタッフさんも含めて、この15周年はきらびやかなものにしてやろうよ、という気合を感じられて。コロナ禍だけどライブでファンの方にも会えて、喜びを実感しています」と笑顔で語り、今年の活動を振り返った。

 

【番組概要】

「第72回NHK紅白歌合戦」

12/31㊎ NHK総合・BS4K・BS8K 後7時30分~11時45分

司会/大泉洋、川口春奈、和久田麻由子アナ

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