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Hey! Say! JUMP・伊野尾慧主演、King & Prince・神宮寺勇太出演のドラマ「東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ准教授・高槻彰良の推察』の放送が決定。
8/7(土)より地上波フジテレビ系全国ネットでSeason1がスタート。その後、Season2がWOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて2021年10月より放送・配信される予定。
■”異能“を持った准教授と“孤独”を抱えた少年の目線を通じて、“人とつながること”の大切さを描いたヒューマンミステリー
8年前。楽しみにしていた村祭りを、発熱により棒に振ってしまった少年。ふと夜中に目を覚ますと外からはまだ祭りの音が。少年は見つかって怒られぬようお面をつけると家を抜け出し祭りに紛れ込む。青い怪しげな提灯明かりの中、誰もがお面をつけている――それは人が立ち入ってはいけない人外の者たちの祭りだった。
その日以来、人の嘘が分かるようになってしまった大学生・深町尚哉(神宮寺勇太)。人が嘘をつくと、その声がゆがみ奇妙な音になって聞こえてしまうのだ。そのたびに、人の業に押しつぶされそうになる尚哉。人間とはなんと身勝手な生き物なのか、と。他者との繋がりを避け、ひとり孤独を抱え生きていたが、そんな中、何となく受講した「民俗学Ⅱ」のイケメン准教授・高槻彰良(伊野尾慧)に尚哉は興味を持つ。高槻の言葉にだけは「ウソ」が全くなく、その声は心地よく耳に届いたのだ。見たものをすべて瞬時に記憶できる完全記憶能力を持ち、世の中の怪異現象にしか興味のない高槻。そんなある日、近所の小学校で「コックリさん」を巡る怪異事件が起きる。尚哉はなぜか助手として高槻と共にその謎を追うことになり……。
■主演の伊野尾慧は連ドラ単独初主演!
完全記憶能力を持った大学准教授・高槻彰良役に挑戦する伊野尾。連ドラ主演はA.B.C-Z の戸塚祥太とW主演だった「トーキョーエイリアンブラザーズ」以来 3 年ぶり、単独主演は初となる。34 歳と実年齢(30 歳)より上の設定で、しかも教職ということで大人の雰囲気の演技に挑戦!今までにないクールでオトナな伊野尾に注目してもらいたい
一方、伊野尾演じる高槻とバディを組むことになる地味な大学生・深町尚哉を演じる神宮寺は 3 年ぶりの連ドラ出演となる。今回は怪異を経験し“嘘”が分かるようになってしまったために“孤独”を抱える青年に挑戦。普段のキラキラオーラを封印した神宮寺の姿に現場では「尚哉にしか見えない」との声も多く上がっている。
■伊野尾慧 コメント
連続ドラマで初の単独主演という依頼に、すごく驚きました。皆さんに愛して頂ける作品になるように頑張りたいと思います。僕が演じる高槻彰良が、いろんな事件を解決していくのですが、単純に推理するというより、心の中というか、人の気持ちをひも解きながら解決に導いていくのですごく難しい役だと思います。監督さんやプロデューサーさんの思いを聞きながら、キャラクターを作っていきたいです。神宮寺くんとは、これまであまり話す機会がなかったので、ドラマの仕事でガッツリ組むことができて楽しみです。天然なのかなと勝手に思っていますが、これだけ長期間 1 つの作品に向き合ったら、自然と仲良くなるんじゃないかなと思っています。まだまだ大変な世の中で、ここ 1 年 2 年で、寂しい思いや辛い思いをした方々が、沢山いらっしゃると思います。でも解釈の仕方でポジティブになれることもあると思います。このドラマを見て「こういう解釈の仕方もあるんだ」とか、「こんなことで悩んでいるけれど、こういう風に解釈したら頑張れるかもしれない、心が楽になるかもしれない」など参考にして頂けたらいいなと思います。ドラマを見てホっとして、リフレッシュして頂ける、素敵な作品になるよう頑張ります!
■神宮寺勇太 コメント
飛び跳ねるくらいにうれしくて、早く台本を頂けないかなとワクワクしていました。尚哉は、特殊な能力を持っていて、ナイーブな感情の持ち主なので、繊細に表現することを意識して臨みたいと思います。セリフに込められた尚哉の気持ちなどを深く考え、一つ一つの尚哉の感情を大切にしながら、芝居を楽しみたいと思っています。伊野尾くんは、人見知りなのかなと思っていたのですが、僕の方が人見知りしていたんじゃないかと思うぐらい、すごく話しかけてくれます。もっと会話がはずみ、会話のキャッチボールがパンパンできるように、そういった面も伊野尾くんから学びたいなと思いました。長い期間撮影させて頂くので、仲良くなれるのを楽しみにしています。ドラマはミステリーですが、人とのつながりも描いた作品です。本当にいまは大変な時期で、心に何かモヤモヤしたものを持って、過ごしている方も多いと思います。尚哉も心の中に大きなものを抱えていますが、高槻准教授に出会ったことで、人生が変わっていきます。このドラマを見て、皆さんのモヤモヤが晴れて、少しでもハッピーな気持ちに、そして明日の活力になったらいいなと思っています。がんばります!
■シリーズ 6 巻刊行! 澤村御影の大人気小説を初の映像化!
原作は澤村御影の「准教授・高槻彰良の推察」シリーズ(角川文庫)。完全記憶能力を持った民俗学の准教授・高槻彰良と、過去に怪異を経験したことで嘘が分かる能力を手にしてしまった大学生・深町尚哉の凸凹バディが、「コックリさん」や「神隠し」といった怪異事件の謎に挑む異色の民俗学ミステリーだ。2018 年に第1巻が刊行。現在 6 巻を重ねる大人気シリーズで2020年にはコミカライズもされている! 澤村御影作品としても初の映像化となる。
<原作>
「准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき」
「准教授・高槻彰良の推察2 怪異は狭間に宿る」
「准教授・高槻彰良の推察3 呪いと祝いの語りごと」
「准教授・高槻彰良の推察4 そして異界の扉がひらく」
「准教授・高槻彰良の推察5 生者は語り死者は踊る」
「准教授・高槻彰良の推察6 鏡がうつす影」
※2021 年 7 月に最新刊となる番外編短編集の発売も予定されている。
■原作・澤村御影 コメント
『准教授・高槻彰良の推察』は、ありとあらゆる巡り合わせが良い作品です。担当編集に恵まれ、イラストレーターさんに恵まれ、デザイナーさんに恵まれ、漫画家さんに恵まれ、読者様に恵まれ、本当に多くの方に愛していただいて、「大人気シリーズ」と呼ばれるほどにまでなることができました。でも、まさかドラマ化の運まで引き寄せるとは、正直な話、全く思っていませんでした。最初に「ドラマ化の話がきています」と言われたときには、きっと実現しないんだろうなと思って「わかりました、一旦忘れます!」と元気よく返したくらいです(笑)。それなのに、気がついたら凄い方々でキャスティングが決まり、シリーズ構成案や脚本が届き、半分くらいしか実感のないままそれらをチェックする日々が始まり……ようやく八割ほどの実感を得たのが、完成稿の脚本の一ページめに原作として自分の名前を見たときでした。うわあ、本当にドラマになるんですね! あらためてびっくりです!きっと初回放送日には、私の実感も十割に達するのではないかと思います。どうかドラマも多くの方に愛していただけますように。きっと良いものになると信じております。
■あらすじ
8年前――青い提灯の怪しい光に包まれた祭に紛れ込んだ一人の少年。少年はそこで死んだはずの祖父に出会う。それは人が立ち入ってはいけない人外の者たちの祭だった――「尚哉、お前はこんなところに来ちゃいけなかったんだ……」大学生になった深町尚哉(神宮寺勇太)は孤独を抱え生きていた。8年前の青い提灯の祭の日以来、人の嘘が分かるようになってしまった尚哉。人が嘘をつくと、その声がゆがみ奇妙な音になって聞こえてしまうのだ。尚哉の能力に気付いた両親は尚哉を遠ざけ、尚哉もまた親しい人間を作ることなく生きてきた。そんな中、何となく受講した「民俗学Ⅱ」のイケメン准教授・高槻彰良(伊野尾慧)に尚哉は興味を持つ。高槻の言葉にだけは「ウソ」が全くなく、その声は心地よく耳に届いたのだ。見たものをすべて瞬時に記憶できる完全記憶能力を持ち、世の中の怪異現象にしか興味のない高槻。そんなある日、近所の小学校で「コックリさん」を巡る怪異事件が起きる。「コックリさんに連れていかれる―――」児童の言葉に尚哉は少し驚く。その声は一切、歪まなかったのだ。つまり、本物の怪異が起きている!?「素晴らしい!」怪異を求めテンションが上がる高槻と共に、なぜか助手として謎を追うことになる尚哉。コックリさんのほか、女学生アスリートにかけられた藁人形と針の呪い、撮影現場に現れる女の幽霊、声優志望の女性に憑いた黒い髪の毛の謎など、高槻のもとには様々な怪異の相談が舞い込んでくる。果たして、本物の怪異は存在するのか、それとも事件の裏には誰かの切実な思いが隠されているのか……「深町君、世の中の全ての現象は、どう解釈するかによって成り立っているんだよ」完全記憶能力を持つ准教授と、嘘が分かる孤独な少年の凸凹バディが送るヒューマンミステリーの幕が上がる!
【原作】 澤村 御影 『准教授・高槻彰良の推察』シリーズ(角川文庫/KADOKAWA)
【脚本】 藤井 清美 伊藤 崇
【音楽】 信澤 宜明
【監督】 池澤 辰也 守下 敏行 室井 岳人
【チーフプロデューサー】 市野 直親(東海テレビ)
青木 泰憲(WOWOW)
【プロデューサー】 松本 圭右(東海テレビ) 遠山 圭介(東海テレビ)
高江洲 義貴(WOWOW)
黒沢 淳(テレパック) 近見 哲平(テレパック)
【制作協力】 テレパック
【 製 作 】 東海テレビ/WOWOW