NEWS
伊藤英明、西畑大吾(なにわ男子)らが映画『KAPPEI カッペイ』のセレモニー、レッド“カッペイ”トに登場。
映画『KAPPEI カッペイ』は、ノストラダムスの世界滅亡の予言を信じ、乱世の救世主となるべく修行を積んだ男・勝平を主人公とした、若杉公徳の同名ギャグ漫画の実写化。その強烈なキャラクタービジュアルと、「とにかく、くだらない」(平野隆監督)内容であることからか、主演の伊藤は開口一番「いいんですか? この映画のためにお集まりいただいて。ほかにやるべきことがあったんじゃないですか?」と集まった報道陣に冗談交じりに問い掛けた。
その上で、「短い時間の中でこの映画の良さをお伝えするのは難しいのですが、ただ言えることは、キャリアを重ねてきた同世代の俳優が、一生懸命役に向かい合って作った作品です」と。
大学生、入間啓太を演じる西畑は、「タキシードを着こなしていますけど、パネルを見ていただけるとわかる通り、抱腹絶倒コメディとなっております。今日はレッドカーペットならぬ、レッド“カッペイ”トと。ダジャレですけど、このレッド“カッペイ”トみたいに熱い笑いで心が燃えるような、温まるような映画となっていますので、たくさんの方に観ていただきたいです」とにこやかに語った。
蛇戦流の使い手・守役の大貫有輔は、「この作品に関わることができて、とてもうれしく思っています。このご時世だからこそ、この作品を見て、たくさんの方に笑顔になっていただけたらと思います。そして、われわれ戦士の衣装の着こなしにも注目してもらえたら」と。
馬跳流の使い手・正義役の山本耕史は、「いい大人たちが大マジメにふざけて、前を向いて、明日に向かって、恥ずかしがらずに駆け抜けました。この作品は青春群像劇のような部分もあるので、コメディと言いつつも心に刺さるものもあると思います」と胸を張る。
勝平の兄弟子で、龍咆流を操る英雄役の小澤征悦は、「(山本)耕史が言っていたように、まじめにバカをやるのは大事だな、と思いました。原作と台本を読んだ時に、とても面白くてすばらしい作品になるなと確信したのですが、最初の衣装合わせの時に、『だまされた』と感じました」と打ち明けた。
戦士たちを育て、鍛え上げた師範役の古田新太は、「戦士たちは子供の頃から修業を積んでいたので、ぶっちゃけ子役しか相手していないんです。まぁ、西畑くんが出演するので、お客さんは来るだろうと思います。見どころは、小澤くんです」と。会場は笑いに包まれ、セレモニーは終了した。
映画『KAPPEI カッペイ』は3月18日㊎より、全国公開される。