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TBSでは4月スタートの日曜劇場枠(日曜よる9時)で、二宮和也主演『マイファミリー』を放送する。このドラマは、誘拐された娘を取り返すための唯一の方法として警察を排除することを決意した夫婦が、たった2人で娘を取り返すべく戦っていくストーリー。『グランメゾン東京』(2019年)、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2021年)などを手掛けた脚本家・黒岩勉がオリジナルで描く、先の読めないノンストップファミリーエンターテインメントだ。
このたび、ドラマのポスタービジュアルが完成した。ポスター中央には、愛娘を抱いて守っている二宮と多部未華子演じる夫婦がおり、見えない誘拐犯に夫婦だけで立ち向かっていく力強さと、大事な娘を救い出す決意が伝わってくる。そして、その後ろには夫婦に関わる主要キャラクターの7名が存在している。手前にある2つの肩と、後ろの7名が中央の家族を囲み見つめているという構成は、夫婦を中心とした世界の広がりを生み出し、統一色のアイテムが、全ての人物が繋がっていることを表現している。モノトーンで構成された彼らはいったい何を考え、どんなふうに一家と関わっていくのか。彼らにも家族があり、それぞれが、それぞれの思いを持って事件に向き合っていく。その中で浮き彫りになっていく、それぞれの感情や人間模様に注目いただきたい。
さらに、新たに大友康平、神野三鈴、迫田孝也、山田キヌヲ、渡辺邦斗、藤間爽子、大島美優の7名のキャストが決定した。前代未聞の誘拐事件に立ち向かう夫婦に、家族や警察、同僚と、それぞれの立場で関わっていく。
二宮とのドラマ共演は、『フリーター、家を買う。』(CX・2010年)以来、12年ぶりとなる大友康平。本作では、多部が演じる鳴沢未知留(なるさわ・みちる)の父・牧村正文(まきむら・まさふみ)を演じる。
二宮が主演を務めた日曜劇場『ブラックペアン』(2018年)でベテラン看護師長を演じ、その後、 第27回読売演劇大賞で最優秀女優賞を受賞した神野三鈴は、二宮演じる鳴沢温人(なるさわ・はると)の母・鳴沢麻由美(なるさわ・まゆみ)を演じる。
日曜劇場『天国と地獄〜サイコな2人〜』(2021年)の連続殺人犯役で強烈な印象を残した迫田孝也は、今回はエリート警察官・日下部七彦(くさかべ・ななひこ)役だ。
山田キヌヲは日曜劇場『ドラゴン桜』(2021年)に生徒思いで実直な教師役で出演。今回は捜査一課の巡査部長・鷲尾千草(わしお・ちぐさ)として、玉木宏演じる警部と共に鳴沢家に待機し誘拐犯逮捕のチャンスを待つ。
渡辺邦斗は複数のTBSドラマをはじめ舞台や映画に多数出演。本作では温人の会社「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」の取締役・備前雄介(びぜん・ゆうすけ)を演じる。
日本舞踊家としてだけでなく俳優としても活躍する藤間爽子は、昨年、三代目藤間紫を襲名。今回「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」の社員・鈴間亜矢(すずま・あや)役でTBSのドラマに初出演する。
誘拐される鳴沢夫婦の一人娘・鳴沢友果(なるさわ・ともか)役に抜擢されたのは大島美優。少女マンガ誌「ちゃお」(小学館)のモデルを選出するオーディション「ちゃおガール2018☆オーディション」で準グランプリを受賞した12歳だ。
実力派のベテラン俳優から若手、日本舞踊家まで個性溢れる面々が、それぞれの役どころで愛情や正義、使命感などを心に秘め、窮地に立たされた主人公夫婦と関わっていく。多彩なキャスト陣が、これまでにないノンストップファミリードラマの世界観を大いに盛り上げる! 4月スタートの日曜劇場『マイファミリー』にご期待ください。
■あらすじ
鳴沢温人(二宮和也)はゲーム業界の新時代を切り開く男ともてはやされている「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のCEO。湘南・鎌倉に家を構え、妻の未知留(多部未華子)、娘の友果(大島美優)と3人で暮らしている。ある日、都心での仕事を終えて帰宅した温人のもとに、日常を一変させる1本の電話がかかってくる。友果さんを誘拐した――。
身代金の要求額は5億円。温人の通報で、すぐに神奈川県警に誘拐事件の捜査本部が設置される。捜査一課長・吉乃栄太郎(富澤たけし)が指揮を執るなか、葛城圭史(玉木宏)ら警察が鳴沢家にやって来る。
そんな折、温人のビジネスパートナー・立脇香菜子(高橋メアリージュン)から会社の緊急事態を知らせる連絡が入る。5億円をすぐには用意できない温人。取引のタイムリミットが迫るなか、現金を調達するため、ある人物との交渉を試みるが・・・。一方、未知留は藁をもつかむ思いで、大学時代の友人である三輪碧(賀来賢人)と東堂樹生(濱田岳)に連絡を取る。
■番組概要
[タイトル]日曜劇場『マイファミリー』
[放送曜日・時間]毎週日曜よる9:00~9:54