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■「第72回NHK紅白歌合戦」リハーサル2日目②
今年結成10周年、7回目の紅白出場を果たした乃木坂46から、秋元真夏、生田絵梨花、齋藤飛鳥、山下美月、遠藤さくらが囲み取材に登壇した。
生田は紅白歌合戦をもってグループを卒業。今回披露する「きっかけ」ではピアノ伴奏を担当する。生田は「演奏していると、一緒にパフォーマンスをしている時と違って周りの景色を客観的に見られるんです。グループにいる最後という気持ちを実感しながら、ここから巣立っていくんだなというのを感じながら、大切に歌えたらと思います」と噛み締めるようじ話した。
生田を送り出す側の4人もコメント。遠藤は「寂しい気持ちはもちろん大きいですが、生田さんにとって素敵な最後のステージになるように精一杯頑張りたい」、山下は「私が乃木坂46に加入する前から生田さんが紅白に立っている姿をテレビで見ていたので、最後に一緒のステージに立ててうれしい。後輩として来年はちゃんとグループを引っ張っていけるようにならないといけないと、3、4期生一人ひとりが自覚しているので、生田さんの背中を見て学べるステージにしたい」と話した。
同期の齋藤は「いくちゃんとは10年間ずっと一緒に頑張ってきたので、最後にピアノ伴奏という演出を付けていただいたのも同じメンバーとしてうれしい。『うちの生田、すごいんだぞ!』と見せつけてくれたらいいなと思います」と生田の目を見ながらコメント。それを受けて生田が「優しいなぁ」とポツリとつぶやいた。同じく1期生の秋元は「最後の日を目前にすると、努力家過ぎる生田絵梨花が、最後しがらみを感じずに楽しめるステージを私たちが盛り上げたいという気持ちが強いです」とメンバー同士の絆を見せた。
秋元が選んだ乃木坂46の今年の漢字一文字は“繋”。「ここまで10年間でつないできたものを後輩たちに受け渡してつないでいってほしいですし、そこから新しい風を吹かせてほしいという思いもあります」と次なるステージへの展望を語った。
第72回NHK紅白歌合戦
12/31㊎ NHK総合・BS4K・BS8K 後7時30分~11時45分
司会/大泉洋、川口春奈、和久田麻由子アナ