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乃木坂46、恒例の乃木神社での成人式が今年も執り行われた。参加者は、大園桃子(3期生)、山下美月(3期生)、渡辺みり愛(2期生)、向井葉月(3期生)(※梅澤美波、鈴木絢音は欠席)。華やかな振袖姿でご祈祷を受けた後、取材陣のカコミ取材に応じた
大園「地元(鹿児島県)での成人式にも出たんですけど、乃木神社で成人式をして、“乃木坂46のメンバーなんだな”と実感しました」
山下「今まで先輩方が乃木神社で成人式を迎えられている姿を見てきました。私も、振袖を着てメンバーと一緒に成人式を迎えることが憧れだったので、うれしい気持ちです」
渡辺「いつもは、乃木坂46グループ全体でご祈祷を受けるんですけど、今回は4人だけ。個人名を呼ばれた時に感慨深い気持ちになってちょっとウルウルしました」
向井「乃木坂46に入る前から、乃木神社で成人式を迎えるのが夢だったので。こうやって迎えることができてうれしく思います」
そんな4人に、自分たちに“○○世代”というキャッチコピーをつけてもらうと、こんな答えが。
山下「“おめでたい世代”です。2020年に成人式を迎えることもおめでたいですし、東京オリンピックがある年ですし、令和になってから初めての成人式なので。たくさんの“おめでたい”が集まったおめでたいメンバーだなって」
おめでたい4人が袖を通した振袖は、それぞれの個性にピッタリ。選んだ柄や色にはそれぞれの思いが込められているようで……。
向井「私は黄色がとても好きなので、(ベースを)黄色にしました。そこに、乃木坂46のグループカラーの紫もちょっと入れて。帯は黒で大人っぽくきめました」
渡辺「私は大河ドラマとかが好きなので、渋めのお着物を着たいなと思って。柄も少なめな渋い色を選びました」
山下「自分では選べないので、家族会議を開いたんです。そこで、ブルーか白、赤がいいなという話が出て、今日の朝ギリギリまで考えて。着付けの場所に着いて、親に電話して何色がいいか(もう一度)聞こうと思ったら、電話に出てくれなかったんですよ。だから結局、最終的には自分で決めちゃったんですけど、映像や写真で私の着物を見ていただいて、よかったかどうか判断してほしいと思います(笑)」
大園「みんなに候補の色を聞いて、被らないように考えて、少しだけ赤を入れました」
4人が手にしている絵馬にもそれぞれ願いが込められている。向井は「乃木坂の塊になりたい」、渡辺は「家族を安心させる」、山下は「笑顔で過ごせますように」、大園は「幸せに気づけるように」。
向井「乃木坂46には、尊敬するメンバー、憧れのメンバーがたくさんいます。私自身が、大好きなメンバーの良さをたくさん集めた人間になりたいと思って書きました。自分に自信が持てるようになりたいです」
渡辺「これまで20年間、親にたくさん迷惑をかけてきているので、安心させてあげられる安定した大人になりたいと思います。それと、社交的になりたいとも思います。私はすごく内向的でインドアなので、外に出ていろんな方をお話することによって、お仕事の幅も広がるのかなって」
山下「乃木坂46に加入してから、笑顔で過ごしている時間が増えたなと思うんです。これからもずっとかわいくいられるように笑顔で過ごしたいし、ファンの方やスタッフさんにも笑顔でいてほしいなとも思います。二十歳の目標は人に心を開くこと。私、自分の素直な気持ちとか本音を周りの人とか友達に言えないところがあるので、自分の意見や意思を伝えられる大人になりたいです」
大園「私は物事をネガティブに考えがちで、幸せに気づきにくいんです。だから、“幸せだな”と思える機会が増えたらいいなと思います。そして、家庭的な女性になりたいです」
最後に、卒業が発表された白石麻衣についての質問を受けると、時折涙ぐみながら言葉を紡いだ成人メンバーたち。グループを背負っていく決意もにじませた。
大園「寂しです。泣いちゃう……」
山下「卒業は(いつか)来てしまうものだから、白石さんの背中をみんなでちゃんと見て、吸収して、残りの時間を過ごしたいなって言う思いでいっぱいです」
渡辺「先陣を切っていろいろな実績を残してくれた方なので。それを私たちが受け継いでいけるかといったら正直不安ですけど、7年間白石さんを後ろで見てきた分、後輩たちに教えてあげられることはあるのかなと思います。うまく受け継いでいけるように頑張りたいと思います」
向井「ステキな後輩に出会ったなって白石さんに思ってもらえるように、これからいっぱいお話して、一緒にパフォーマンスできたらなと思います」