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『トランスフォーマー』『アルマゲドン』のマイケル・ベイ監督が初めてテレビドラマ界に進出し、製作総指揮を務めた海洋アクションドラマ「ザ・ラストシップ」。ウィリアム・ブリンクリーのベストセラー小説が原作の本作では、致死ウイルスが蔓延した世界で、人類の命運を握ることになった米海軍の駆逐艦の乗組員たちの奮闘が描かれる。本国アメリカでは、2014年のケーブル局新作ドラマ視聴率No.1を獲得。2015年6月からはシーズン2に突入し、すでにシーズン3の制作も決定。そんな大ヒットドラマが、いよいよ日本上陸! 10月よりBSフジにて放送されることが決定した。
「ザ・ラストシップ」の日本放送に先駆け、吹き替えキャストの神尾佑、藤本喜久子、山野井仁、安原義人と、BSフジ放送エンディングテーマ曲を手掛けたUNISON SQUARE GARDENを代表しVo/Gの斎藤宏介が会見に出席。主人公のトム・チャンドラー中佐(エリック・デイン)の声を担当する神尾は、「テレビドラマの枠を超えたスケール感に圧倒されました。まるで大作映画のよう。ただ、トム役の俳優が僕より年下だったのが一番ビックリ(笑)。あの貫禄はすごい」と作品の感想を。物語のヒロイン、レイチェル・スコット博士(ローナ・ミトラ)の声を務める藤本は、「細菌学者で、かわいらしいヒロインではなく力強い女性の役。たくましさ、優しさを、豊かに表現していけたら」と抱負を語った。
また、本作で初めてドラマテーマ曲を手掛けた斎藤は、「エンディング曲まで一つの作品として楽しんでもらえたら」とPR。「曲のタイトルは『パンデミック・サドンデス』。ドラマのスケールやハラハラをバンドの疾走感で増幅できたらと思いました。ドラマの余韻が爆発するように、バンドサウンドならではの“たぎる”感じを出せるように気をつけました」と楽曲のこだわりを明かした。
「ザ・ラストシップ」はBSフジにて10/12(月)よりスタート。毎週(月)後11時~11時55分に放送される。