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バースデーサプライズに道枝キョトン?「ライブが始まるのかと思った(笑)!」満面の笑みで二十歳への意気込みも! 映画『今夜、世界からこの恋が消えても』完成披露舞台あいさつレポート
映画 2022.07.20
映画『今夜、世界からこの恋が消えても』の完成披露舞台あいさつに道枝駿佑(なにわ男子)、福本莉子らが登壇。
初主演作ということで、道枝は「記念すべき初主演ですので、いよいよ公開されるのかと思うと感慨深いです。10代の最後を締めくくる作品となりますし、ターニングポイントにもなるんじゃないかなと思います。それをお届けできるのはうれしいですね。よりいっそう引き締まる感じです」と思いを語った。
福本は「このあと皆さんがこの映画を観てどう思ってくださるか、めちゃめちゃ楽しみです。自分が出演して話もわかっているにも関わらず、試写室では泣いてしまいました」と自身の感想を。
この日は7/25㊊に20歳の誕生日を迎える道枝へ、サプライズの祝福が……。
フォトセッションのタイミングで照明が暗くなり、観客が一斉にサイリウムを点灯。最初はキョトンとする道枝だったが、福本がケーキを運び入れると「えぇ!まじすか!?ええ~!」と驚きの様子をみせた。
あらためてサイリウムが振られる客席をみて「ライブが始まるのかと思った! 福本さん来ないなぁ~(メイクの)直し中かなぁ?って思ってました(笑)」と道枝。大役を担った福本は「クランクアップの時に道枝くんからサプライズで花束を頂いたので(サプライズを)やり返してやりました」とこちらも笑顔を。
20歳になる心境を聞かれた道枝は「これからもっとしっかりしていかなきゃいけないし、大人になっていくにつれて考えなきゃいけないことも増えると思う。しっかりと考えながらこれからも頑張っていきたいです」と決意を述べた。
20歳になる道枝へ、福本は「まだ10代だったのという感じ。落ち着いていてしっかりしているけど、今から20歳なんだなって」。古川琴音も「まったく莉子ちゃんと一緒。撮影中に10代だと知らず『こういうお酒好きなんだよね』みたいな話をしちゃった(笑)。そのまんま真っすぐ進んでください」と大人びた道枝に関心のコメント。
松本穂香は「自分の心と体をいちばん大切に。ステキな人と出会って、とにかく幸せでいてください」と劇中の姉役同様、優しく語り掛け、会場からは拍手が起こった。
あらためて映画への思いを聞かれた道枝は「無事、完成披露までこれてよかったです。本当にいろんなスタッフさんの努力や思い、愛がたくさんつまった作品ですので、涙腺崩壊していただけたら。なにより楽しんでいただけたらうれしいです。日々を当たり前に感じるのは、当たり前なことじゃなくて、1日1日がはかなくて、尊くて、大事な1日だということを感じて、皆さんの人生の日々のモチベーションになる作品になると思います」と熱く語り、イベントは終了した。
映画『今夜、世界からこの恋が消えても』は、一条岬氏の同名小説が原作。眠りにつくと記憶を失ってしまう、実在する難病「前向性健忘」を患ったヒロインと、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公の、記憶にまつわるはかなくも切ない愛の物語を描く。7/29㊎より全国で公開。