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11月30日㊋午後11時30分からBS日テレでスタートするドラマ「フレンドシップ」の先行試写会とトークショーが開催。黒羽麻璃央、田村心、木津つばさ、賀屋壮也(かが屋)が登壇した。
本作の脚本を手掛ける賀屋は、「船員さんが海の上でどんなことを考えているのか、どんな思いで仕事をしているのか、実際の船乗りの方にリモートでお話を伺って、リアルなことを広げていく形で書かせていただきました」と、脚本についてコメント。さらに司厨長役で出演していることについて「プロデューサーから『賀屋さんは、コメディリリーフなので』と言われて。“お笑いを担当する俳優さん”ということなので、ずっとビクビクしてました」と、笑いを期待されるプレッシャーを明かしつつ、「野間口(徹)さんや(空気階段の鈴木)もぐらさんなど、面白い方がいっぱい出てるので、ポイントポイントで楽しいドラマになったと思います」と手応えを語った。
一方、三等航海士・由良美波役の木津は「やりがいのある役どころですが、1話からとんでもなくキャラがブレております」と明かし、「ここから先、全5話の中で、どうなっていくのか注目していただければ。最初に行っておくこととしては、全話キャラが違います。だんだん羽目を外していくので」と、注目してほしいポイントを語った。
また、二等機関士・遥灯豊役の田村は「スタッフさんが、僕のSNSを見てキャラクターの参考にしたと言われたのですが、その写真が夏に日傘を差している写真で。めちゃめちゃナルシストなキャラになって、今までに演じたことない役なので、困惑しました」と心境を明かした。さらに、犬猿の仲の泉珊瑚役の本田礼生について「2人の関係性の変化を見ていただければ、楽しめると思います」と見どころを明かした。
そして、二等航海士・瀬戸夕日役の黒羽は「ピッタリな役で、ほぼそのまんま。普段から口癖が『フレンドシップ』なので……」と話したところで、全員から「嘘でしょ」とツッコミが。改めて黒羽は「毎話主役が違って、1話は木津くんが主役。僕はうまいことそれをサポートしていきながら、最終話ぐらいは、もらおうかなと」と笑顔でコメント。さらに「キャプテン(野間口)やもぐらさんも、話数を追うごとにめちゃめちゃになっていきます」と、全体の見どころを明かした。
さらに、撮影中は「ホテルでも仲良かった」と明かした黒羽。宿泊したホテルが「3LDKくらいの部屋」(木津)と明かし、黒羽は「ベッドが8個くらいある、石油王みたいな部屋で。一人でいるのが寂しかったので、ベッド2個飛ばしでセリフの練習をしたり。寝坊するのも怖いので、みんなで起こし合おうと」と、仲良しエピソードを披露。田村も「まさに“寝食を共に”でしたね」と、頷いた。