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結婚情報サービス「ゼクシィ」の“ゼクシィ12代目CMガール”が女優の白石聖に決定。初お披露目の会見が行われ、CM本編でも着用しているウエディングドレスに身を包んだ白石が、CM撮影までの秘話や花嫁の幸せを後押しするCMガールとしての決意を込めたコメントを発表した。また、会の中盤からは、平成元年に結婚し、夫婦生活30年を迎える泉ピン子も登場。自身の結婚や夫婦観についてアツく語った。
毎年、“美少女タレントの登竜門”として注目を集めるゼクシィCMガール。オーディション選考の思い出を聞かれると、白石は事前にマネージャーから不合格と伝えられていたと裏話を話した。サプライズでの合格発表の時には、「えー!うそー!」と瞳に涙を溜めて喜びを噛み締めたということで、「(選考に落ちて)その日は落ち込んでしまっていたんですけど、別のオーディションだと言われて会場に入ったら、皆さんがお祝いしてくださって……」と、合格発表当日を振り返る。「本当に、ただただうれしくて、今この場に立っている状況も夢なんじゃないかなというくらい喜ばしいです。ゼクシィのCMガールになりたいというのが、私の一つの目標だったので、夢が叶ったという実感があります」と感想を。白石が着ているのは真っ白で清楚なラインのウエディングドレス。司会から着心地について聞かれると、「ウエディングドレスは、デコルテが見えるデザインなのでジュエリーも映えて、ステキなデザインだなと思います」とお気に入りポイントを。
今回の舞台は“結婚式当日の朝”。白石扮する花嫁が、実家で顔を洗うシーンから始まり、新郎とスマホで連絡を取り合いつつ、住み慣れた実家を後にする。結婚式場へタクシーで向かうなか、花嫁の表情には、感謝や寂しさがにじむ……。今年のテーマは、「あなたと幸せになることを 私は、私に誓います。」。白石は、「今は結婚の形が多様化しているという印象なんですけど、今回のテーマでもある、「私は、私に誓います」という言葉には、女性の強い部分が描かれていると思うんです。結婚に悩みや不安を抱えながら前に進む女性もたくさんいると思うので、このCMを通して少しでも背中を押せたらいいですね」と。
「チャンスは今年しかないんじゃないかなと思っていました」と“ゼクシィCMガール”への思いを話した白石。令和元年に結婚満30周年を迎える泉ピン子は、「こんなキレイな方の隣で」とドレス姿の白石を褒めると、「一番良い時ね。あの頃は何してただろう……(笑)」と30年前を懐古する。「まさか平成元年に結婚してたなんて知らなくて。意外と30年はあっという間で早かったですね。夫婦でお互いに健康でいられることが大切。“病める時も”、じゃないけど……」と自身のこれまでの夫婦生活を振り返るも、「最近はありがとうが少なくなってきた」と日常の不満を冗談めかして語るシーンも。「ありがとうはタダだから言いなさい」と、会場の取材陣にも夫婦円満の秘けつを伝授していた。
最後に泉は、「相手にあまり求めないことが大切かな。自分らしく、全てを頼らないで、自分なりに考えて。そういうふうに生きていったらいいと思います」と未来の花嫁にアドバイス。白石も、泉の話を受けて「“それでも共に生きていく”という決断をすることが人生の宝物だなと感じました。皆さんにもステキなウエディングをしてもらえるように、少しでもサポートしていけるよう尽力したいです」と決意を新たにした。