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もしも三億円を手にしたら!? 福士蒼汰「貯蓄(笑)」、芳根京子「一括払い」

NEWS 2016.06.23
(C)フジテレビ

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 福士蒼汰主演、芳根京子がヒロインを務める、二夜連続の超大型スペシャルドラマ「モンタージュ 三億円事件奇譚」(フジ系 6/25(土)・26(日))が放送間近! 先日行われた完成披露試写会には、福士、芳根がそろって出席。撮影の感想、作品の見どころを語った。

 「本当に刺激の多い撮影の毎日でした。特に、遠藤憲一さんとのシーンは、最後はずっとアドリブで。遠藤さんのアドリブに返していかないといけないシーンは、やりがいがありましたね。お互いのアドリブが終わらないから、監督も、いつカットをかけようか迷ったみたいです(笑)」と撮影秘話を明かした福士。また今回は、共演経験もある同年代の野村周平が福士演じる大和のお父さん役(回想)として出演していたこともあり、「一緒のシーンはなかったんですけど、現場ですれ違った時に(野村さんが)“お~い!息子! お父さんって呼べよ~”って言ってきたんです。“絶対呼ばない!”と思って呼びませんでしたけど(笑)」というかわいいエピソードも。

 一方芳根は、「遠藤さんが本当に怖かった。お芝居というか、本気で絶叫して逃げ回っていました(笑)」と告白。「演じた役自体がこの事件に巻き込まれてハラハラドキドキしている毎日だったんですけど、私自身も、毎日周りにすごい方々がいらっしゃって緊張していたので、正直、記憶が飛んでいる部分が多いんです。どうしようどうしようって、1シーン1シーン必死に演じていました」と。

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 これまでは、どちらかと言えば“青春群像劇”や“ラブストーリー”へ出演することが多かった二人。今作のよな“本格社会派エンターテインメント”に初挑戦したことについて福士は、「どういう風に見せていけば良いのかが分からなくて、正直不安な部分もありました。放送されるまで不安は残るんですが、見てくださった方々が“良かった”と言ってくださっているので、いい作品になったんじゃないかなと思います」と、芳根も、「今まで妹のキャラだったり、支えてもらうキャラクターが多かったのですが、今回は大和の支えになるように隣りにいるというのが、私の中で新鮮でした」と語った。

 ドラマ同様に、「突然三億円を手にしたらどうする?」という問いには、福士は「迷いに迷って使わない。貯蓄ですかね(笑)」と堅実な回答を。「本当にお金に欲がなくて、使わないんですよ。三億円があっても困るので、寄付や家族にあげるかもしれませんね」と話し、会場を感心させた。対する芳根は、「お店のレジに行って、『以上10点で、お会計は3億円です』と言われたい(笑)。そして、『一括で』って言ってみたいです(笑)」と独特な回答で会場を笑わせた。

 最後に、福士は「前編後編ともにワクワクする展開に加え、“そういう人間ドラマがあるのか~”と涙が出てくるような話になっています。楽しみにしていただければ!」、芳根は「前編でいろんな謎が残るなか、その全てを後編で解決していきます。私は正直、撮影が終わってモヤモヤしました。演じた未来として複雑な思いになったのですが、本当に見応えがある作品だと思うのでぜひ楽しんでください!」とメッセージをおくった。

【番組情報】
「モンタージュ 三億円事件奇譚」
フジテレビ系
6/25(土)・26(日)
前編 後9時~11時10分
後編 後9時~11時09分

原作/渡辺潤 
脚本/大森寿美男
演出/水田成英
出演/福士蒼汰、芳根京子、劇団ひとり、野村周平、
門脇麦、香川照之、遠藤憲一、夏木マリ、唐沢寿明、西田敏行

 

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