ジャニーズ
映画『マスカレード・ナイト』(9/17(金)公開)の公開直前イベントに、主演の木村拓哉、長澤まさみが登壇。実際に撮影の舞台となった東京・ロイヤルパークホテルで開催された。
■木村はアルゼンチンタンゴに初挑戦!「久々にへこんだ」と明かす
完成した映像を見ての感想を聞かれると、木村は「撮影中は、OKカットを見返すという作業をいつもしていないので。映像が繋がったものを見るのは、合格発表のような気分」と語りつつ、「挑戦してみた表現もあったので、ドキドキした」と告白。挑戦というのは、作中でアルゼンチンタンゴに初挑戦したことだそうで、撮影前の練習を振り返り、「久々にへこんだ」と苦労を明かす。その甲斐もあってか、完成した作品を見た長澤からは、「すごく美しくかった」と絶賛の言葉が。
■長澤との“最高のバディ”を実感した木村「お芝居のセッションが気持ちよく進む」
本作で“最高のバディ”を演じる木村と長澤。木村は、長澤について「一緒にお芝居をセッションさせていただくのが楽しい。例えばセリフの間のような、やるまでは分からないことでも合う。1度も読み合わせをしていないのに、セッションが気持ちよく進むという感じ」と、芝居中の長澤との相性を実感。「前作から2年という月日は経っていましたけど、あっという間に、山西さん(長澤)と新田(木村)というキャラに戻れていたと思います」と加えると、「うれしいです」と長澤も笑顔に。そんな長澤は、木村から“集中力をコントロールする方法”を学んでいるそうで、「撮影現場では切り替えが大事。本気をどこで出すかを自分で計画していかないと、バテバテになっちゃうので。木村さんの姿は勉強になります」と明かした。
■ぐたぐだ展開のゲームに物申す!? 最後はなんとか成功で笑顔
イベントでは、本作のキーワード「タイムリミットは24時間」にちなんで、24にまつわる3番勝負を決行。3つのゲームのうち2つに勝てば、豪華お食事券が贈られるというものだ。
まずは、本物のホテルマンを所作で見分ける「ホテルマンチャレンジ」。木村は「服装のサイズ感がどんズバ」「お辞儀が浅い」などと分析しつつも、まさかの失敗。2人で24秒ぴったりを目指す「ストップウォッチチャレンジ」へ続くも、またもや失敗。本来であればここで終了のはずだが、特別に最後のゲームをボーナスステージとし、ここで成功すれば賞品獲得という展開に。ルール無用な展開に木村は「テレビだったら、とっちらけですよ!」とツッコみつつ、賞品を懸けた「ジェスチャーゲームチャレンジ」へ。そして、木村がジェスチャー役、長澤が回答役となり奮闘するも、なんとこのゲームも失敗に終わる。しかし、本当のラストチャレンジということで、ジェスチャー役を交代して挑戦することに。「どんだけ俺らにケガさせるの!?」としぶしぶ挑戦すると、木村が次々に回答し、とうとうチャレンジ成功!……という無理やりの展開に、木村から取材陣へ「つらいゲームに付き合わせてしまいすみません(笑)。ありがとうございました」とねぎらいのひと言が。長澤も「こんな結果になってしまいましたけど(笑)、映画の中での2人は最高のバディとして戻ってきますので、楽しんでいただけたらと思います」と語り、イベントを締めくくった。